お金の管理がうまくできない。つい買い過ぎてしまうものがある。
こんなお悩みを抱えていたら、ぜひこの記事を読んでみてください。
こんにちは、読書をこよなく愛するキョロ(→プロフィールはこちら)です。
書籍の購入や学びに使ったお金は計り知れず、毎月お小遣いのほとんどは本の購入に消えてしまいます。
以前は、「また本を買ってしまった…ムダ遣いしすぎ」と毎回、自分を責めていたのですが、最近、考えが変わってきました。
本を購入して読むことは、わたしにとっては何より重要なこと。
それを「ムダ遣い」と捉えてしまったら、人生が楽しくなくなってしまうと思ったからです。
考えを変え、罪悪感を持つことなく本を購入するようにしたら、生活の満足度がかなり高くなりました。
記事の概要はこちら。
- 他人にとってはムダ遣い・自分にとっては生活必需
- 自分が幸せを感じることにお金を使おう
- 自分にとって重要なことを明確にする
「またお金をムダにしてしまった…」と落ち込んでいるあなたの気持ちが、楽になったらうれしいです。
他人にとってはムダ遣い・自分にとっては生活必需
美容にお金をかけてしまう。学びにたくさんお金を使ってしまう。旅行には目がない。
人それぞれ、お金の使い方は違いますよね。
それは当たり前なのに、なぜか雑誌などの家計管理のページを見ると、
「うちは食費をかけすぎだわ」
「教育費が少なすぎるけど、もっと習い事をさせないといけないのかしら?」
なんて迷ってしまいます。
みんな大切に思っていることは違うのに、周りの家庭に影響されて一喜一憂していませんか?
わたしもそうでした。
わたしは、ママ友とのランチにお金をかけるよりも、本を買って読むのが好きです。
本にかけているお金を周りの主婦さんと比べたら、圧倒的な差があると思います。
今までは「周りのママさん達は、こんなに本にお金をかけていないのに」と思っていましたが、この考えだと、窮屈だし、自分を責めることになってしまいます。
わたしが本をよく買っているのは、はたから見たら「ムダ遣い」なのかもしれません。
でもわたしにとっては、本は「生活必需品」と言ってもいいほど重要なもの。
そう考えるようになってから、「自分にとって大切なものなのだから、堂々とお金を使おう」と思えたのです。
周りが食費を3万円に抑えているからと言って、無理に合わる必要はありません。
本当は、すばらしいおもてなしが売りの旅館に行くのが趣味なのに、無理して安いビジネスホテルに泊まる必要もありません。
「大切なことにお金をかけたい」
こう思うのは悪いことではなく、むしろその気持ちを優先することで、本当の幸せが得られるのです。
自分が幸せを感じることにお金を使おう
「何がなんでも支出を抑えよう」ではなく、「大切なことにお金を使い、それ以外は支出を削ろう」という考え方をオススメします。
そして、自分にとって大切なことは、人にとってなんと言われても大切にしましょう。
たとえそれが周りから見て「しょうもないこと」だったとしても、です。
わたしの場合は、それが書籍にあたります。
人によっては、漫画かもしれないし、好きなアーティストのLIVEかもしれませんね。
車かもしれないし、高級スイーツかもしれません。
「そんなことにお金をかけてどうするの?」
「もっと違うところにお金をかけたらいいのに」
こんなふうに思われてもいいのです。
「自分の心が満足することに、お金を使えているか」
これがとても大切なのです。
自分にとって重要なことを明確にする
自分にとって重要なことに堂々とお金を使えると、解放感が味わえ、幸福度も上がります。
でも、そもそも、自分にとって重要ことが何なのかわかっていない場合もあります。
そんなときは、家計簿をつけ、いつも自分が何にお金をかけているのか、ふり返ってみましょう。
また、購入を諦めたもので「本当はあれが買いたかったのに…」と思うものがあれば、思い出してみてください。
手に入らなくて悔しさが込み上げくるもの。それは自分にとって、重要なものである可能性が高いです。
わたしは、以前どうしても学びたい講座があったのですが、夫の猛反対にあって諦めました。
その悔しさと言ったら…。
わたしにとって、どれだけ「学び」が大切なのか、気付かされた瞬間でした。
まとめ
自分にとって、大切なものにお金を使えると、生活の満足度が上がります。
ただ、「何が自分にとって大切なのか」はしっかりと見極めなくてはいけません。
「あれも、これも大切」では、お金は出ていくばかりです。
好きなことに好きなようにお金を使うには、メリハリをつけることが、とても重要。
自分の人生をふり返り、自分がお金をかけたいこと、かけなくてもいいことを明確にしてみてください。
雑誌などの平均的な食費、教育費、娯楽費などを参考にしても、生活の満足度は上がりません。
ぜひ自分の心と真剣に向き合ってみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
大切なことにお金を使って人生を変えよう!