子どもの口答えが止まらない。何をやるときも意見を言ってくるし、疲れた…。
こんなお悩みを解決する記事です。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
5歳のむすめが口答えをするようになってきました。
「やっと話が通じるようになってきたなぁ」と思った矢先に始まった自己主張。
「でも、◯◯がいいんじゃない?」「△△したほうがいいよ!」
こんなふうに提案してくれるむすめに、ほとほと疲れ、昨日はめったに怒らないわたしが「もう知らない!」とイラ立ちを表しました。
でもよく考えてみれば、むすめなりに考えたことを、こちらが感情で押さえつけるのはあまりよいこととは言えなそう。
自己主張の強い子どもとどう向き合うべきか、考えてみました。
この記事の概要はこちら。
- 自己主張は自立への第一歩
- 話し合うことから逃げない
- 積極的に心を休ませよう
記事の執筆者キョロはこんな人です。
- 5歳の女の子の母(2022年4月現在)
- むすめとはなかよし
同じように子育てに悩むママさんの心が楽になるとうれしいです。
自己主張は自立への第一歩
「子どもが口答えをしてくるようになった」
「あらゆることに自分の意見を差し込んでくる」
これ、正直、親からすると、
- 面倒
- 疲れる
- うんざり
といった感じになるのではないでしょうか。
あらゆることに意見を言われると、「じゃあ自分でやれば?」とも言いたくなります。
でも、考えてみると自分の意見を持たないまま大人になるより、「自分の意見をしっかり持っていて、自分の力で行動して責任をとれること」のほうがずっと重要なことのように思えます。
もしここで、親が子どもの自主性を奪ってしまえば、今後も子どもは自分の意見を抑え込んでしまうかもしれません。
「自分が意見を言うとママに怒られるかも」
「何か言ったら、ママってわたしのこと嫌いになるのかな…?」
こう子どもに思わせてしまうのはよくないと、わたしは思うのです。
ですから、子どもが口答えできるくらいに意見を持てるようになったことを、まず歓迎したいなと思いました。
話し合うことから逃げない
そうは言っても、いつでもどんなときでも、自分の意見を差し込んでくる子どもの行動にはうんざりしてしまうもの。
特に、その日にたくさん予定が詰まっていたり、忙しかったりするとすごく疲れますよね。
できるだけ子どもの主張を聞きたいところですが、予定があるときや忙しいときは、前もって子どもに予定を共有し、一緒に一日の行動を話し合っておくといいのではないでしょうか。
(それもちょっと面倒ではあるのですが…笑)。
それで、もし一日の予定に余裕があるのなら、
- 子どもが意見を言ってくること
- 話し合いの時間が必要なこと
を想定して、行動するのがいいと思います。
2人のお子さんを育てるママさんがやっていたのは、子どもとお出かけをするときは、
- 行く場所を一カ所に絞る
- その場所で好きなように行動させる
という方法。
たとえば、公園に行くのなら、行くのは公園のみ。
公園のほかに、スーパーや図書館に行くなどの予定は入れないそうです。
子どもの意見を聞き、話し合うとなるとそれなりに時間が必要ですから、ざっくりとした予定を立てることがポイントになるのです。
積極的に心を休ませよう
「こんなの毎日やってられないよ!」
こう思うのも当然。わたしもそう思います。
ただ、「自分の意見を持ち、話し合える。その意見に沿って行動ができる」というのは、子どもの自立のために本当に重要なことだとも思います。
(子どもの意見をのむのとは違います。話し合った上で、子どもが行動を変えられることも大事)
子どもも家族の一員ですし、「家族の中で自分も大切にされている」と感じられることも大切ですよね。
ですから、ママには休めるときには、休んでほしいのです。
いつもがんばり続けるのは本当に大変。心に余裕がなければ、子どもの行動にも腹が立ちます。
子どもが幼稚園に行っているときは、好きなことを思う存分やる。
夫に子どもを預けてカフェに行く。
こんなふうにしっかり自分の心のケアをしてほしいです。
休むことに罪悪感は持たないこと。
「わたしは十分にがんばっている」
こう考えてゆっくり休んでください。
子どもの精神面でのサポートも、大切な仕事。
ママの仕事は、目に見える家事を育児をやるだけではないのです。
もしかすると、その行動を夫が理解してくれないこともあるかもしれません。
「え、今日なにしてたの?たいして家事やってないじゃん」
でも、たとえば夫にこんなことを言われたとしても、自分の行動に自信を持っていいのです。
というわけで、子どもが意見を言えるようになったことを歓迎してあげてくださいね。
わたしも、今日は心を改めて子どもと向き合おうと思います。
子育てって想定外がいっぱいですね。子どもに育ててもらえて、感謝です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
子どもの自立を歓迎して人生を変えよう!