育児

【育児中でも理想の人生を諦めない】心やさしいママにオススメしたい自分を満たす行動

こんにちは、キョロです。


ここのところ、「疲れた〜」という心の声がしょっちゅう聞こえて、生きることが窮屈になっていました。


「いつも家族のことを考えるいいママ」を演じていたら、本音がわからなくなってしまったのです。


【本音】久しぶりに美容院でパーマをかけたいなぁ〜

【心の反論】いやいや、優先すべきは子どもの教育費を貯めることでしょ!


【本音】料理やめたいなぁ〜

【心の反論】いやいや、料理の手を抜いたら、栄養かたよるよ!

自分の本音に対して、反論が次々に出てくる、出てくる。


自分で自分を追い詰めていました。


自分でも無理をしているのがわかっていて、「でもまだできる!がんばれる!」と意地を張り、できる妻・ママをよそおっていました。


でも、これが本当に楽しくない。毎日がつまらない。


それで、「もういいママづらをするのをやめてしまえ〜」と思ったのです。

やさしいママはいつでも子どものことを考えている


心やさしいママほど、ひとりの時間にも子どものことを考えています。


・夫に子どもを預けてリフレッシュするはずが、なぜか書店の絵本コーナーで、読み聞かせの絵本を選んでしまう

・夫とのデートでは、子どもの話で持ちきり


・幼稚園や保育園に行っているあいだも、「どうしてるかな?」と心配してしまう


もう…「素晴らしい!」という言葉に尽きます。(自分も含めて…笑)


でも、四六時中、子どものことを考えていると、自分の気持ちがないがしろになってしまいます。

幼稚園や学校の時間があるとは言え、育児は365日24時間続きます。


幼稚園や学校で何かあったら、一番がんばらないといけないのが、ママ。


ひとりの時間まで子どものことを考えていたら、「がんばるべきとき」にがんばれなくなってしまうかもしれません。

ひとりの時間は自分のことだけ考えてみよう


いいママの仮面を一度かぶると、なかなか外せません。


子どもに嫌われたくないし、周りから面倒な親だとも思われたくない。


自分の育て方が間違っていて、子どもが道を誤ったらどうしよう。


そんな葛藤があって、いいママの仮面をはずしたくても、はずせなくなってしまうのです。


結果、いいママ、やさしいママであるために、本音を隠すようになるのです。そしていつか、本音を忘れてしまいます。

「わたしって、何がしたかったんだっけ?」


自分に聞いてみても、答えが出なくなり、自分の人生を見失ってしまうのです。


でも、これでは生きるのがつらくなるばかり。


オススメは、「ひとりの時間ができたら、自分のことだけを考えること」です。


・自分はどうしたいのか


これだけを考えるようにしてみてください。

ひとり時間に浮かんだ幸せな妄想を全肯定


ひとりの時間に自分のことだけを考えていると、こんな心の声が聞こえてくるかもしれません。


「あ〜、久しぶりにおしゃれしたいなぁ」

「おしゃれなレストランでおいしいご飯が食べたい」


こんな心の声は全肯定しましょう。


逆に、こんなささやきは無視です。


「でも、家族がなんて言うか…節約しなきゃいけないし、教育費ためないといけないし」


この悪魔のささやきが、ママの幸せを奪うのです。


たしかに、すべての願いが叶うわけではありません。でも叶えようとすれば叶う願いもある。

浮かんできた願いは、できるかぎり叶えてあげるのがオススメです。

みんな、もっと幸せになっていい


わたしは、ママももっと自由に生きていいと思っています。


でも、これは「子どもを放任にする」とか「子どものことに責任を持たない」ということではありません。


子どもを健全に育てるために、ママも自由に生きるのです。


・子どもに愛情をかけるべきとき

・責任を持つべきとき

・ここぞというとき


こういったときに、存分に力を発揮できるように、「あえて」いいママをやめるのです。


・力を入れるべきところ

・手を抜いても大丈夫なところ

この見極めがとても大事になってくるのです。


これがなかなか難しい。


「できない」「やりたくない」とハッキリ断言することは、とても怖くて、勇気がいることなのです。


でも、ある程度は、子どもにも「母親がいいママであること」を諦めてもらったほうが楽です。


「ママも子どももハッピー」を実現するために、いいママをやめましょう。

「やりたいことはやる」シンプルに考えよう


やりたいことが思い浮かんだのなら、やればいいじゃないですか。


家計が破綻したり、夫婦関係がひどく悪化したりするようなことがなければ、いいと思います。


我が家の場合は、わたしがやりたいことを追求した結果、離婚危機にまで発展し、「勢いで市役所に行ったら離婚してしまうだろうなぁ」というところまで行ってしまったこともあります。


ですが、小さなむすめがつなぎ止めてくれ(止めに入ってくれたわけではありません。その頃むすめは2歳でしたから)、雨降って地かたまるとはこのこと、夫婦関係が今まで以上によくなりました。


家族それぞれが我慢をし続けている状態では、いずれ関係が悪化してしまいます。


みんなそれぞれが、少しずつわがままをするくらい、いいと思います。


度が過ぎると、それもまた家族関係がギクシャクする原因にもなりますが、やさしいママさんは、「ちょっとわがままかな?」と思うくらいなら、許容範囲でしょう。

そんなわけで、わたしも、やりたくないことをやめ、やりたいことをもっとやっていこうと決意を新たにしました。


まずは、本音を全肯定することから。


心の声を忘れないように、メモしておこうと思います。


合唱団に入ることや、水泳を習うこと、美容院でパーマをかけること。


どれも「ダメダメ!」と否定してきましたが、時期を見計らって少しずつ叶えていきます。


子どものためにも、もっともっと幸せになっていけたらいいですね。

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