今まで読んできた大量の本たち。内容を忘れているものが大半だって気づいたよ。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
先日、書類の整理をしていたときのこと。
読書や勉強で、メモをとったノートや紙が大量に出てきました。
見返してみると、
「あ〜そう言えば、こんなことも学んだっけ!」
「でも、ほとんど忘れてる…」
というものばかり。
せっかく時間をかけたわりに内容が頭に残っていないことにガッカリしました。
本を読むことで「知的好奇心」は満たされたので、それでも十分なのですが、できればもっと本の内容を活かしたい。
というわけで、読んだ本の復習の時間もしっかり確保することにしました。
この記事の概要はこちらです。
- 読む本を増やすより記憶に残すことを意識しよう
- すっかり忘れる前に思い出そう
- 記憶に残すためにできる工夫を考えよう
本の内容を人生に活かせるようになると、大きく人生が変わります。
記憶に残す工夫もどんどん行っていきましょう。
お知らせ
キョロも在籍中!「習慣化オンラインサロン」がオススメです。
→習慣化オンラインサロンのご案内
お悩み解決ブログ『満たしのキョロ』運営中!
→ブログ『満たしのキョロ』
公式LINE始めました!ブログ更新と講座の開催などのご連絡をいたします。よろしければ感想もお聞かせください。
読む本を増やすより記憶に残すことを意識しよう
読書家のわたしは、今まで相当な数の読書をしてきました。
おそらく数千冊にのぼると思います。
これだけ読書をしていると、たくさんの知識を得ることができ、その蓄積のおかげで新しい本を読んでも記憶に残りやすくなっています。
でも、いくら読書をしていても、一度ですべてを記憶することはできません。
しかも、それが図書館の本であるならば、一度読んだきり、その本の存在さえ忘れてしまうことがあります。
たまたま過去に読んだことがある本を書店で見かけて、パラパラとめくってみると、はじめて知るようなことばかりが書いてあることがあります。
でも、わたしは過去にちゃんとその本を読了しているのです。
知的好奇心を満たしたいわたしとしては、本を読むこと自体が楽しみであり、「知識を身に付けること」の優先順位はその次。
それでもやはり、過去に何時間もかけた本の内容を一切、覚えていないというのは、とても残念なことに思えます。
読書の目的にもよりますが、せっかく読むなら、記憶に残したほうがお得な感じがしませんか?
知的好奇心が満たされる上に、自己成長につながる。
メリットだらけの読書を活かすために、いつもの読書に工夫を加えることにしました。
すっかり忘れる前に思い出そう
大切なことは、学んだ知識をすっかり忘れる前に思い出すことです。
記憶は、思い出す能力です。
記憶したと思っていても、肝心なときに思い出せなければ、意味がありません。
必要なときに、しっかり思い出せる。
この状態になってはじめて、「記憶した」と言えるのです。
過去に学んだはずだけれど、ぜんぜん思い出せないのはあまり意味がないんですね。
学んだことを完璧に忘れてしまうと、一から学び直す必要が出てきてしまいます。
効率的に学ぶためにも、忘れる前に復習をして、必要なときに知識を思い出せるようにしておきましょう。
記憶に残すためにできる工夫を考えよう
さて、学んだ知識を記憶に残しておくために、何ができるでしょうか。
読書で言えば、読書記録を作り、定期的に思い出すのも有効ですね。
ですが、わたしのように、メモを書いたノートを放置し、復習しなければ何の意味もありません。
大切なのは思い出す「しくみ」です。
いまわたしは、読んだ本の内容をメモアプリに残しています。
そして……、メモを取り終えたらそのまま放置してしまうものが多いんです。
メモを検索して読み返すのもいいのですが、検索に引っかからなければそのまま忘れ去られてしまいます。
そこで、手間はかかるし、荷物も増えますが、忘れたくない知識はプリントアウトし、定期的に目を通したいフォルダに置いておくことにしました。
「復習フォルダ」の完成です。
そこに、プリントアウトした書類を置いておいて、一日に何部かずつ目を通していきます。
もとの書類はメモアプリにあるので、紛失したり、いらなくなって捨ててもOK。
読書をもっと人生に活かすべく、ワクワクしています。
学んだことを忘れない工夫は、ほかにもいろいろあると思います。
ぜひ自分に合った方法を見つけてみてください。
考えてみれば、人生でかなりの時間を学校での勉強に費やしてきたわけですが……、そのほとんどを忘れてしまいました。
あ〜〜もったいない。
というわけで、これからはもっと貪欲に学んでいきます!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
知識の復習で、人生を変えよう!