夫婦でよくすれ違いが生じる。夫婦関係をよくするための方法ってある?
こんなお悩みにアドバイスです。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
今日は、夫婦関係についての記事です。
記事の概要はこちら。
- 串カツ1本で不機嫌になった夫
- 不幸なことを夫のせいにすると幸せが遠のく
- 自分分が変えられることを考える
- 「夫に成長させてもらっている」という考え方
執筆者のキョロはこんな人です。
- 結婚8年目(2022年時点)
- 2度の離婚危機を乗り越える
- 完璧主義な夫
- ズボラなわたし
- 性格は違うがなかよし
夫とのすれ違いをうまく活かして、毎日の生活が楽しくなるよう応援しています。
串カツ1本で不機嫌になった夫に心を乱される
昨日、子どもを義母に預かってもらい、夫と串カツを食べてきました。
串カツを食べに行く前、夫に「何本、食べるん?3〜4本でいいやんな?」と聞かれて、夫もわたしも4本ずつ食べるものだと考えていました。
いざ串カツを注文して(スマホで夫が注文)テーブルに串カツが届くと、夫は6本、わたしは4本。
「え、お互い4本って意味だと思ってた!」
わたしがちょっと不満そうな顔すると、夫は、
「男と女なんやから、食べる量なんて違うに決まっとるやろ」
と言うのです。
(男とか女とか、こういう決めつけ、わたしはあまり好きではありません)
たしかに、夫とわたしでは食べる量が違いますが、串カツを楽しみにしていたわたしは、本当はもう少し食べたかったのです。
だったら、ちゃんと夫にそのことを伝えて、食べたいものを食べようと思い、
「もう1本追加してもいい?」
と聞いたところ、夫は不機嫌になり、
「え?今から注文すんの?ふーん…」
と目を逸らしました。
自分は好きなだけ食べておいて、わたしが好きなように食べようとしたら、不機嫌になる夫。
「せっかく串カツを楽しみにしていたのに、1本、串カツを追加しただけでイヤな顔されるのってみじめ…」
こう思ったら、泣けてきました。
「わたしっていつも何のために節約しているんだろうか?」
「こういうときでさえ、ケチケチしないといけないの?」
「働いていたら、こういうときに堂々と串カツを食べられるのかな?」
串カツ1本がきっかけで、2人のあいだに不穏な空気が流れました。
不幸なことを夫のせいにすると幸せが遠のく
「串カツを1本、追加注文するだけで、不機嫌な顔をするなんて器が小さすぎる!」
「ケチくさい!」
「世の中にはもっと寛大な人がいるのでは?」
という気持ちがふつふつとわいてきたわけですが、夫の不機嫌って今に始まったことではないのです。
わたしやむすめが思い通りに動かないとき、笑顔がなくなったり、顔が引きつったりすのは日常茶飯事。
いつものことです。
わたしもむすめも、意思や考えがありますから、夫の思い通りになることばかりではありません。
ちゃんと話し合って、いろいろなことを夫婦で解決していますが、だからと言って、夫の期待通りには動けないのです。
期待通りに動かないことに対して、どんな捉え方をしてどう対応するかを考えるのは、夫の問題。
わたしは、もし「これでいい」と思うのなら、夫の態度などは気にせず行動すればいいのです。
本当は、考え方の違いが出てきたときでも、おだやかな対応をしてほしいのですが、夫は嘘がつけないタイプ。
夫が変わってくれるのなら、それはそれでありがたいのですが、「夫が不機嫌になるから、楽しくない」という考え方も、ちょっと違うように感じました。
「夫のせいでいつも自分は不幸」と思い込んでしまえば、それ以上、前に進むことはできません。
「幸せかどうか」は自分次第で変わる。
こう思っていたほうが、「自分はどうすればいいか?」に目がいき、「夫に変わってほしい…」というイラ立ちも減っていくので、結果としてうまくいくことが多いです。
自分が変えられることを考える
そんなわけで、わたしも家に帰ってから、串カツ1本に不機嫌になる夫への対応を考えてみました。
もし同じシチュエーションになったら、何ができるか?
思いついたのは、「え?今から注文すんの?ふーん…」と目を逸らされても、笑顔で、
「うん!食べるよ〜!だってせっかく来たんだし、自由に食べて満足感、味わいたいし!いつもしっかりお金稼いでくれているから、こういうときに好きなだけ食べられて幸せだよ〜。ありがとう!」
と不機嫌の圧力をかわすこと。
自分の行為に感謝されれば、イヤな気持ちはしないはず。
夫の顔色を伺う対応をやめて、もっと自由にやりたいことをやればよかったのです。
夫が不機嫌になるのは「夫の問題」なので、わたしはそこまで察する必要はなかったのですね。
でも、人の表情や機嫌に敏感なわたしは、無意識に夫の機嫌をうかがってしまいました。
次は、常識の範囲で好きなものを好きなように食べようと思います。
「夫に成長させてもらっている」という考え方
何度か、夫の不機嫌に対する話し合いもしたのですが、改善しません。
正直、「串カツ1本くらいで不機嫌になるなよ〜…」と思うのですが、こういう場合は「夫に成長させてもらっている」と捉えるほうがいいと考えることにしました。
「相手の態度に左右されることなく、自分がやりたいことを貫く練習」と捉えるのもいいですし、「自由に好きなものを食べられるように、お金を稼ごう」と考えるのもアリ。
「夫がもうちょっと大人な人だったら…」と思う瞬間もあるのですが、今後も今のところは、なかよくやっていきたいので、タラレバ話はやめておこうと自分に言い聞かせます。
むしろ、結婚相手が人間的に成熟しきっている人だったら、わたしはこういった試行錯誤はできないのかもしれません。
(夫が人間的に成熟していて、かつ、精神的に成長させてくれる人なら、よりいいですけど…笑)
それにふり返ってみると、自分にも直すべきところが、まだまだあるのです。
人のことをどうこう言えるほど、わたし自身が人間的に磨かれていません。
「夫がいることで、わたしの人間性が磨かれている。どんどん魅力的になれる」
こう思っていると、夫のどんな態度も自分を磨くチャンスだと捉えられます。
夫とすれ違いがあるたびに、こんな姿勢で問題解決していけば、数年後にはわたしは今よりずっと魅力的になっているはず。
あ〜楽しみです!
というわけで、昨日は串カツ1本で不機嫌になる夫から、たくさん学んだ一日でした。
夫を「自分の人生の足かせ」と捉えるのではなく、「自分を成長させてくれる人」と捉えると、夫婦生活が楽しくなりますよ。
今日も一日、お互い楽しく過ごしましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
夫から学び尽くして人生を変えよう!