こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
我が家では、買い物は夫の担当。
買い物リストを渡し、週に1回、スーパーに買い出しに行ってもらっています。
先日、夫に買い物に行ってもらったときに、思うことがあったので、記事にしました。
記事の概要はこちらです。
- いつも品切れのトマト缶
- 小さな愛情と夫の成長を感じる
- お互いさまの精神
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いつも品切れのトマト缶
先日も、いつものごとく、夫に買い出しに行ってもらいました。
スマホで買い物リストを共有しているので、夫はそれを見て買い物をします。
この前は、夫がスーパーに買い物に行っているあいだに、わたしとむすめでドラッグストアに行ってきました。
そのとき、わたしはドラッグストアでトマト缶を発見。
いつも行くドラッグストアにはトマト缶が常備されていません。
使おうと思ったときに、トマト缶が手に入らないことが多かったので、うれしくなって3缶買いました。
その頃、夫もスーパーで買い物の途中。
それで、夫もそのスーパーでトマト缶が売っていることに気づいたらしいのです。
そのスーパーも、トマト缶が売られていることは滅多になく、夫にトマト缶の買い出しを頼んでも、「売ってなかったわ〜」と言われることが多かったのです。
今回は、買い物リストにトマト缶は書いていませんでした。
でも、夫はトマト缶が売られていることに感動して、4缶も買ってきたのです。
家に帰ってきて、うれしそうに、
「トマト缶あったから、4缶買ってきたわ〜!」という夫。
ドラッグストアで買ってきたものの整理をしながら、3缶のトマト缶を取り出すわたし。
合わせて7缶のトマト缶が、キッチンに並びました。
小さな愛情と夫の成長を感じる
トマト缶は、夫に渡した買い物リストに記載されていませんでした。
でも夫は、トマト缶がほしいときに手に入らないことを覚えていて、そのときのために買いだめをしてくれた。
ささいなことではありますが、夫の愛情と成長を感じました。
「トマト缶を買っておけば、あとで買い物に行かなくていいやろうし」
こう思って、買ってきてくれたのだと思います。
相手のちょっとした気遣いから、愛情を感じ取ること。
これは、夫婦生活においても、そのほかの人間関係においても、とても大事なことだと思います。
ベタに、「大好きだよ」と言ってもらうばかりが愛情なのではないんですよね。
夫が当たり前にやってくれることの中にも、たくさんの愛情が含まれている。
こういったことを心の隅に留めながら、夫との関係を築いていこうと思ったできごとでした。
お互いさまの精神
日々の生活の中で、いっぱいいっぱいになり、視野が狭くなると、
「わたしはこんなにがんばっているのに!」
と、夫に対して怒りを感じてしまうことがあります。
でも、よく考えてみれば、がんばっているのはわたしだけではないのです。
夫も自分ができることを精一杯がんばっている。
そのことをすっかり忘れて、ちょっとでもできていないことがあると、
「ちゃんとやってよ〜」
と、思ってしまう。
こういう短気なところは、直していったほうがいいと思っています。
結局、「お互いさま」なのです。
それぞれ、がんばれる量は、そのときどきによって違いますが、長い目で見たら、なんだかんだ支え合いなんですよね。
自分がたくさんがんばらなくてはいけない時期もあるし、夫ががむしゃらにがんばらなくてはいけない時期もある。
長期的な視点を忘れて、いま必死になっている自分ばかり見て「わたしはこんなにがんばってるのに!」と怒りを募らせるのは、視野狭窄です。
「自分だけが大変」と思い込むクセを手放すことで、イライラを手放すことができ、「相手のためにできることを淡々とやる」という姿勢が身につくのではないかと、思っています。
とはいえ、がんばりすぎは禁物。
心の余裕がなくなるほど、がんばったら、イライラするのも当たり前。
自分ができる範囲で、相手のためにできることをする。そして、見返りを求めない。
これができたら、大人な女性への一歩を踏み出せたような気がします。
いま我が家のキッチンにはトマト缶が7缶置いてあります。
煮込みハンバーグ、ミネストローネ、ミートソース。
たっぷり作れそうです。
せっかくの夫の愛情。ムダにしないように、ちゃんと「ありがとう」を言いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
家族の小さな愛情に気づいて、人生を変えよう!