家族関係をよくするために、キョロは家族が「やってくれたこと」に感謝するようにしているよ。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
わたしと夫とむすめは、今のところ、とてもなかよしです。
夫がむすめの話を聞かずに、勝手におもちゃを片づけてしまったりして、言い合いをしていることはありますが…、なんだかんだ、なかよくやっています。
よく夫の話をすると、「いい旦那さんだね〜」と言われます。
実際、そうなのかもしれません。とても努力する人ですし。
でも!
もともと完璧な夫だったわけではないのです。
「それはちょっとどうなの?」と思うことも、過去にはたくさんありました。
でも、今なぜ「いい夫・いいパパ」をやってくれているのか?
わたしが、あの手この手を使って、魅力的な男性に仕上げたのです!笑
言い過ぎですね(笑)。
でも、夫が家族のために動いてくれるように、たくさんの工夫をしてきました。
夫にとっても、むすめにとっても、おそらく、家庭は居心地のよい場所になっているはずです。
今回は、わたしが夫やむすめに対してどんな対応をしているかを記事にしました。
この記事の概要はこちらです。
- やってくれることに感謝する
- 期待値を下げる
- 自分のやることが増えたら「ボケ防止」だと考える
家族に対して、「いてくれるだけでもマシか(笑)」と思えるようになると、イライラが減りますよ。
やってくれることに感謝する
うちの夫は、毎週、月曜日だけ出社。それ以外は在宅でお仕事をしています。
食洗機を買ってから、食器の片づけは夫がしてくれるようになり、ずいぶんと家事が楽になりました。
でも月曜日は、夫が早朝から深夜までいないため、食器の片づけはわたしです。
月曜日は、むすめの相手をしたり、寝かしつけをしたり、身の回りの片づけをしたりと、わたしもやることがたくさん。
けっこう疲れるんですよね。
はじめのうちは、「月曜日って本当に疲れる。やることが多いし…」とイライラしていました。
夫が帰ってきても、疲れている素振りを見せることが多かったんですね。
でも、ふと思ったんです。
「いつも夫が当たり前に、食器の片づけをしてくれているからこそ、月曜日がつらいんだよなぁ」と。
そこで、気持ちを切り替えました。
「月曜日以外、欠かさず食器を片づけてくれるなんて、本当にありがたい」と。
それからは、イライラが減り、月曜日の忙しさも前向きな気持ちで乗り越えられるようになりました。
夫に対しても、子どもに対しても、「やってくれないこと」ではなく、「やってくれること」に感謝すると、気持ちが楽になります。
気持ちを切り替えるだけで、「なんでちゃんとやってくれないのよ!」という不満が減り、「いつもありがとう」という感謝が芽生えますので、オススメです。
ただし、あまりにも家族のことに非協力的な場合は、別の手を打つ必要があると思います。
「どんなことでも許しましょう」ということを言いたいのではありません。
また、本当に疲れすぎているときは、感謝しようとしても感謝できないものです。
まずは、自分の心にゆとりを持ちましょう。
期待値を下げる
家族にかぎらず、周りの人に対する期待を手放すのはとても大事です。
- ルールは必ず守るべき
- いつもちゃんと働くべき
- どんなときも協力的であるべき
こういった考えを持って世の中を見渡せば、これらを守っていない人がたくさん目につきます。
- なんであいつはルールを守らないんだ?
- なんでちゃんと働かないんだ?
- なんで人に冷たくするんだ?
と批判的になると、自分もつらいですし、批判された側も居心地が悪いものです。
批判されると、人はますます動かなくなります。
「なんでそんなこと言われなきゃならないんだよ」と反発するからです。
むしろ、人に動いてほしいからこそ、やさしくしたほうがいいのです。
期待値を下げることで、人のちょっとした行為に感動できたり、素直に感謝の気持ちを伝えたりできるようになります。
すると、結果として相手がすんなり動いてくれることも多いのです。
自分のためにも他人のためにも、人にはやさしく接するのをオススメします。
自分のやることが増えたら「ボケ防止」だと考える
わたしは、夫やむすめに対して、あまり期待をしないようにしています。
むすめが思い通りにならなくても、「まぁそんなもんだよね」と思っているので、むすめが突拍子もない行動を起こしたら、
「ええええ〜?なんじゃそらー!?ママ、ビックリしすぎて変な顔になっちゃった!」
という感じで自分から笑いに持っていってしまうくらいです。
とは言え、やってほしいこともあるので、笑ったあとは、「おもしろかったね!さて、それやめてお片づけしよっか」などと切り替えます。
こんなふうにして、気持ちよく家族が動けるような工夫を重ねていますが、それでも自分のやるべきことが増えるときがあります。
そんなときは、「これはボケ防止のために必要な行動なんだ」と捉えるようにしています。
うちの祖母はもうすぐ90歳ですが、自分で洗濯をして、料理もします。
基本的に、自分のことは自分でやっていて、認知症になる気配はありません。
もし祖母が、周りになんでもやってもらえていたら、きっと頭も体もさほど使わず、心身の衰えも激しかったのではないでしょうか。
どうしてもやらなくてはいけないことは、
- 「自分の能力を衰えさせないために大事なんだ」
- 「きっと自分のためになるはず」
と捉える。
そうすることで、無用なイライラを防ぐことができます。
人に頼るのももちろん大事ですが、自分のことは自分でやるというのも、とても大事なことなんですよね。
「もし協力してくれたら、ありがたい。でも協力してもらえなくても、ぜんぜん問題ない」
こんな捉え方をしておくと、気持ちが楽になりますよ。
その上で、家族が自分に協力してくれるような工夫を重ねてみましょう。
「なんでやってくれないのよ?」という怒りをぶつけるのはあまりオススメしません。
「あなたは本当にいい夫だよね」とメッセージを送り続けると、本当に「いい夫」になってくれますから、ゆったりと構えて、夫の成長を待ちましょう。
居心地のいい家庭をめざして一緒にがんばりましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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