子どもを叱ったあとに気をつけたことがいいってことある?
こんな疑問にお答えする記事です。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
わたしは、子どもを叱ったあとに心がけていることがあります。
叱ったあとは、
- 笑って話しかけたり
- 明るく声をかけたり
- スキンシップをしたり
することです。
この記事の概要はこちらです。
- 叱ったあとのフォローで子どもに安心してもらおう
- 叱ったあとは気持ちを切り替えよう
- 信頼できる関係だからこそ伝わる
執筆者キョロはこんな人です。
- 5歳の女の子の母(2022年時点)
- 育児書をたくさん読破
- むすめとはなかよし
子どもを叱ったあとに、気まずい雰囲気が続いているのなら、今回オススメする行動を起こしてみてください。
お子さんとの関係が、今よりずっと良くなっていったらうれしいです。
叱ったあとのフォローで子どもに安心してもらおう
子どもを叱ったあとは、
- 笑って話しかけたり
- 明るく声をかけたり
- スキンシップをしたり
するのがオススメです。
こんな経験はないでしょうか?
仕事で上司に怒られる。そのあと、上司の機嫌が気になってしまう。
何かで失敗したあとに、周りの反応が気になって自意識過剰になってしまう。
自分が問題を起こしたあとって、相手の反応にいつもより敏感になりますよね。
(そうじゃないメンタルの強い人もいるとは思いますが。)
子どもも同じで、親に怒られたあとは親の反応が気になっている場合があります。
我が家でも、わたしがむすめを叱ったあと、何のフォローもしないと、むすめはシュンとしながらひとりで遊んでいることが多いです。
こんなときは、
「もう怒ってないよ」
「いつも通りにしていいよ」
「ママはあなたのことが大好きだよ」
ということを示すために、
- 笑って話しかける
- 明るく声をかける
- スキンシップをする
という行動をしてみてください。
すると、子どもは安心して、いつも通りの行動をとり始めます。
叱ったあとは気持ちを切り替えよう
子どもを叱ったあとって、親自身が「お怒りモード」に入ってしまい、気持ちの切り替えがうまくいかないことがあります。
子どもに言いたいことは伝えたのに、怒りが止まらず、ネチネチ・グチグチ・ダラダラ、説教をしてしまう。
でも、これを自分がやられたら、すごく苦痛ではありませんか?
「もうわかったよ!!!」
と言いたくなると思います。
それに、親の言いたいことをしっかり理解できる子ならまだしも、お話を聴くのが苦手だったり、人の話の要点をつかみにくかったりするなら、長く説教をすればするほど、「ん?どういうこと?」と子どもは混乱し始めるのです。
親はガミガミ言いたいことを言っているのに、子どもは何を言われているのか全然わかっていないという事態にもなりがちです。
わたし自身は、子どもに怒ったりイライラをぶつけたりすることはかなり少ないのですが、たまに大爆発を起こしたときにダラダラ怒ってしまうことがあります。
そういうときは子どもも「もううんざり」という顔をしていますし、泣き叫ぶこともあります。そうなると、言いたいことはお互いが感情的になり、関係が悪くなるだけなのです。
目的は、叱り続けることではなく、言いたいことをわかってもらい、行動を改めてもらうこと。
伝えたいことを伝え、必要なら話し合いをして、その後はパッと切り替える力が必要です。
そのためには、普段の生活で、
- 怒りが止まらなくなるほどがんばらないこと
- 自分ばかりがガマンしないこと
- 問題が小さいうちから、一つひとつ解消していくこと
などが大切です。
一度、大爆発を起こすと、平常心を取り戻すのに時間がかかりますからね。
信頼できる関係だからこそ伝わる
そもそも、親が叱ったときに子どもがそれをすんなり受け入れてくれるかどうかは、日頃の信頼関係によります。
信頼関係がない状態で、叱りつけても、子どもの心にはぜんぜん響かないのです。
自分も同じではないですか?
尊敬できる上司や、憧れている人に、「こういうときは、◯◯したほうがいいよ」と言われれば、素直にその意見を受け入れられますよね。
でも、「この人の態度ってどうなの?」と不信感を持っている相手に、「こういうときは、△△して」と言われたときは、意見を受け入れるどころか、反発さえしてしまうのではないでしょうか。
ですから、もし子どもに伝えたいことがあるのなら、日頃、信頼関係を深めておくことがとても大事。
「ママの話なら、聞きたい」
こう思ってもらえるように、自分の人間性を磨いておく必要があるのです。
それと、感情的にならずに言いたいことが伝えられるのなら、そっちのほうがいいです。
もし感情的になってしまったとしても、言いたいことを言ったらスパッと気持ちを切り替え、その後のフォローをしっかりするのをオススメします。
こんなふうに言っておきながら、わたしもうまくいかないことがたまにあります。
子育ては試行錯誤の連続ですから、たまに子どもに感情的になってしまっても、「しょうがなかったんだ」と自分の行動を許しています。
そして、次はどう伝えたらいいのか、反省して次に活かすようにはしています。
ちなみに、わたしが子どもにイライラしにくいのは、日々の生活であまりがんばっていないからだと思います。
もしイライラが止まらないのなら、がんばりをセーブしたほうがいいかもしれません。
許容量を超えたがんばりをすると、本当につらいです。
というわけで、
- 叱ったあとのフォローで子どもに安心してもらう
- 叱ったあとは気持ちを切り替える
- 信頼してもらえるように努力する
を意識して、生活をしてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
叱ったあとはフォローをして人生を変えよう!