育児

「いいお母さん」像を手放して「いい加減」な育児をする

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

4月には小学生になるわが子。わたしや夫と遊ぶのが大好きです。

ママ・パパが大好きな子に育ってとってもうれしいのですが、最近はベッタリすぎて自由に動ける時間がとても少ないんです。

むすめは、幼稚園にいるとき以外、

「ママ、いつ遊べる?」

「ママ、これ見て!」

「この遊びが終わったら、あの遊びね!」

という感じで、わたしに張りついて、わたしはもう手いっぱい。

さすがに、「ママ、できないよ〜」と音を上げてしまいました。

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もうダメだ、いいお母さんは無理!

「子どもと過ごす時間なんて、あっという間に過ぎていってしまう」

子育てを終えたママさんは、口をそろえてこう言います。

本当にそのとおり。気づいたら、赤ちゃんだったむすめも、4月には小学生。

ふり返ればたしかに、あっという間でした。

でも、「もうちょっと育児が楽になったらなぁ」と思う自分もいます。

のびのびと、自己主張ができる子に育ったむすめは、「あれして、これして」と次々に指示をしてきます。

自己肯定感が育っていることに感謝しつつも、先日は「もう限界」というところまで来てしまいました。

「わたしにも意見がある!自分の気持ちを大切にしたい!」

そんな思いがふつふつとわいてきました。

そこで、「ママ、遊ぼう!」とむすめに言われたときに、

「ごめん、ちびキョロ(むすめ)。ママ疲れてるから、あと30分待って」

と言って、むすめを一人で遊ばせてみました。

そのあいだ、わたしはprime videoでドラマ鑑賞。

自分の世界に没頭して、30分後にはすっきりとした気持ちになっていました。

「これ以上は限界だな」という一線に気づく

自分をふくめ、がんばり屋さんに多いのは、「限界を超えてがんばってしまうこと」だと思います。

限界を超えてがんばれば、いつか心身に不調があらわれます。

そこまでいかなくても、気持ちが不安定になり、イライラしたり、キレてしまったり。

その怒りを子どもや夫にぶつけてしまうことになり、本末転倒な結末になっていまいます。

自分の心に目を向けるようにすると、「超えてはいけない一線」に気づくことができるようになります。

「これ以上やると限界を超えてしまうな」というのが見えてくるんです。

「あ、限界だ」

これに気づいた瞬間に、がんばりスイッチをオフにできるか。

これが楽に育児ができるか、それともつらい育児になるのかの分かれ目。

育児にかぎらず、限界前にスイッチをオフできるかどうかは、生きやすさ・生きづらさに影響していきます。

バランス感覚が大事

とはいえ、スッパリ理想のお母さん像を手放すのは難しいと思います。

理想のお母さん像(信念)を持っているからこそ、規律ができ、よい育児ができることも。

信念のすべてを手放してしまったら、育児に一貫性がなくなるし、自分のやり方に納得できないかもしれません。

わたしが大事だと思うのは、バランス感覚。

理想にふりまわされすぎず、奔放になりすぎず。

「いい加減に育児をする」ということです。

「いい加減」というのは、適当というよりは、「ちょうどいい加減」ということ。

ちょうどいい塩梅(あんばい)が大切なんですね。

ある程度は子どもの期待に応えるけれど、ときどきは裏切ってみる。

そんな感じでいいのだと思います。

注意したいのは、子どもと約束したことに関しては、守ったほうがいいということ。

約束を破り続けると、信用を失ってしまいます。

できない約束はしないことです。

期待に応えられない自分も、受け入れられるようになると、すごく気持ちが楽になります。

子どもを幸せにしたいと思うと、肩に余分な力が入ってしまいがち。

もっと楽に育児していきましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

「いい加減」で、人生を変えよう!

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