片づけ

子どものお片づけは、伝え方次第で変わる 

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

来年、小学校に上がるむすめ。

最近は、できることがたくさん増えてきました。

お片づけも、ほとんどひとりでできるように。

我が家では、夫が仕事を終える18時までに片づけをすることになっており、17時半頃から、むすめが片づけを始めます。

でも、ときどき、18時までに終わらないことがあります。

夫が「床をきれいにして」と言うのですが、むすめの手が止まってしまうことも。

こんなとき、どうやったら子どもはすんなり動いてくれるのか。

実際やってみてうまくいった方法があるので、ご紹介します。

漠然とした指示を避ける

子どもに何かしてほしいときは、漠然とした指示をするよりも、細かい指示をしたほうがうまくいきます。

夫の「床をきれいにして」では言葉足らずなのです。

「赤いブロックをこの箱にしまってくれる?」

「黒と黄色のペンを文房具のところにしまおうか」

こんなふうに、できるかぎりわかりやすく伝えるのがポイントです。

一度に指示するのは一つの作業

もう一つやってみてほしいのは、一度の指示で、一つの行動を促すこと。

まずは赤いブロックの片づけをお願いし、それが終わったら、ペンの片づけをお願いする。

ペンのお片づけが終わったら、次の指示をする。

こんな感じで、一つの指示に対して一つの行動になるようにしたほうがいいんです。

ゲーム感覚で楽しく

片づけ好きな夫は、よかれと思って、

「早く片づけしてや」

「片づけないと一緒に遊べないよ」

などと、むすめに声をかけることがあります。

決まってむすめが返すのが、

「わかってるから、もう言わないで!」

なんだか、よくある、

(母)「宿題やったの?」

(子ども)「今やるところだったのに!(やりたくなくなる)」

みたいなやりとりになってしまっています(笑)。

しかも、夫が注意をたくさんしても、むすめは動かないのです。

でも、わたしが、

「お〜いいね、いいね!」

「部屋がピカピカになっていく〜!ダンスしたくなっちゃう!」

などと笑いながら言うだけで、むすめの片づけのスピードが上がるんですよね。

「急がばまわれ」という言葉は、こんなときのためにあるような気がします(笑)。

早くやってほしいがために、ざっくりとした指示を出し、あれもこれもやらせようとすると、子どもは混乱してしまいます。

しかも、それがつらい作業であれば、ますます動きません。

早くやってほしいからこそ、手間ヒマをかけるのです。

そんなプロセスを繰り返せば、そのうちに「床をきれいにして」と言えば行動できるようになります。

自分目線ではなく、子ども目線で。

楽しく、お片づけができるといいですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

子育ては「急がば回れ」で、人生を変えよう!

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