わたし、親との関係でたくさんつらい思いをしたから、子どもには同じ思いをさせたくないんだよね。
こんなお悩みに、心から共感します。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
ママ友と話しているとよく話題に上がるのが、「子どもには自分と違う人生を歩ませたい」という話。
- 親との関係でできてしまった心の傷
- 自分を苦しめる性格
こういったものが今でも自分の足を引っ張っている気がして、
- 「わたしよりも自由な子に育ってほしい」
- 「自己肯定感の高い子に育ってほしい」
と思うんですよね。
親との関係に苦しんできたママさんって結構いるんです。
この記事の概要はこちら。
- 親の影響は予想以上に大きい
- 自分の親と違う道を選ぶのは勇気と努力が必要
- できることをやる!そして子どもを信じる
親子関係の悩みって自分が大人になっても続いているんですよね。
つらいこともあるかもしれませんが、一緒に人生を変えていきましょう!
親の影響は予想以上に大きい
親から受けた言葉にいまだに傷ついているママさんが多いです。
- 親から「ちゃんとしなさい」とよく言われていて、否定されている気がした。自己肯定感が低すぎて、人付き合いが苦手。
- いつも容姿について「もっと目が大きかったらよかったのにね」などと言われていて、コンプレックスでいっぱい。
こんな話を聞くことが多いです。
前置きは「もう大人だし、自分で乗り越えなきゃいけないんだけど…。」
親との関係に苦しんだママさんは、自分でこの問題を乗り越えなきゃと思いつつも、「もっと上手に育ててほしかった」という思いもあるようです。
わたしも、両親にふりまわされてきて、ちょっと前に「複雑性PTSD」という診断をもらったので、その気持ちがよくわかります。
「もう親のせいにできる年齢じゃない。だけど、すごく苦しい」という気持ちなんですよね。
幼かったわたしにとって、親は偉大で反抗の余地さえありませんでした。
もっと反抗したり、本音で話したりすれば、関係は変わったのかもしれませんが、そのときは精一杯生きていたのです。
ママ友も、同じようなことを話していました。
わたしは、親との関係で受けた傷を癒し、充実した人生を生きることは可能だと思っています。
実際に、少しずつですが、人生を変えてきました。
なので、被害者意識もありませんし、前向きな気持ちではありますが、親との関係で傷ついた心を癒し、前に進むのは簡単なことではありません。
自分の親と違う道を選ぶのは勇気と努力が必要
わたしの両親は、いわゆる「毒親」に該当していたと思います。
両親の無神経な言動に、とても苦しみました。
本当に苦しい毎日で、生きているのがやっと。
こんな過去があったので、わたしも「子どもには同じ道を歩ませたくない」という気持ちが強いです。
でも、両親の子育て法しか知らない中で、親とは違った育児法を選択し、自分の心の傷を癒しながら、あたたかい子育てをするのって、けっこう根気がいります。
自分の親と同じような言動をとってしまったときは、子どもの将来を心配し、自己嫌悪に陥ってしまうこともありますから、苦しいときもたくさんあります。
ママ友もそういう人が多いです。
書籍『嫌われる勇気』には、「人生は変えられる」と書かれていますが、楽な道ではありません。
それでも、前に進もうという向上心、自分と向き合う強さは素晴らしいものだと思います。
こういった気持ちがあるのなら、「毒親」にならずに済むような気もします。
いつも、やさしいママでいられなくても、ちゃんと振り返る力があり、子どもと向き合おうとしているのですから、とってもいいママだと思います。
できることをやる!そして子どもを信じる
当たり前のことですが、「できることをやる」に尽きるのです。
できることはできるし、できないことはできない。
精一杯やったけどできなかったことは、「しょうがない」と諦めるのも大事なことです。
「もしそれで、子どもの人生をめちゃくちゃにしてしまったらどうしよう?」
こんな不安もわいてくるでしょうが、できないことは誰にだってあります。
できることがたくさんあるのに、怠惰な気持ちでやっていないとしたら、努力の余地があると思います。
でも、やれることを全部やったのなら、開き直ってしまったほうがいいです。
悩んだり、自己嫌悪したりしても、やれることは変わらないのですから。
子どもの「生きる力」を信じましょう。
ママ友と話していたのは、
「完璧にはできないけど、やれることをやったら、あとは子どもを信じるだけだよね。わたし達も苦しみながらだけど、いま元気にやれてるもんね」
ということ。
心の傷はないに越したことはありませんが、傷があっても、わたし達は折り合いをつけて生きていくことができるのです。
「つらい経験があったとしても、この子はちゃんと乗り越えていける子」
こうやって子どものことを信じましょう。
自分の言動に落ち込み、そのせいでイライラして子どもにあたるくらいなら、「次は気をつけよう」と開き直って、笑顔でいるほうがいいと思います。
まとめ
今の自分にできることを精一杯やりましょう。
いいママになれない自分を責めなくていいのです。
わたしも、できることをやって、もしそれでうまくいかなくても、子ども
「生きる力」を信じようと思います。
せっかくの人生ですから、楽しく生きていきましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
できることをやって、人生を変えよう!
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