こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
5歳の我が子。
ご飯を食べると、なぜか最後の数口だけを残し、「ぜんぶ食べた!」と言ってくることが……。
そんなことがしょっしゅうだったので、対策を考えました。
ご飯がしゃべりだすと……
先日は、しらすご飯を出したところ、ご飯が数口と、しらすが20匹くらい、お皿に残っていました。
夫は、「ちゃんとキレイに食べ」と言います。
すると、「え〜、ちゃんと食べたよ〜」と答えるむすめ。
むすめなりに、「ちゃんと」食べているつもりみたいなんですね(笑)。
大人は、つい子どもに「ちゃんと◯◯しなさい」と言いますが、子どもは子どもなりに「ちゃんとしているつもり」なんです。
(わたしはあまり「ちゃんと」という言葉を使わないようにしています)
そこで、考えました。
そして、声色を変えて、
「ちびキョロちゃん(むすめ)、ぼくを食べて」
「ぼくのお友達のお魚は、みんなちびキョロちゃんに食べてもらえたのに、ぼくだけ置いていくなんて、寂しいよ」
「お願い、ぼくを食べて〜〜!」
と言いました。
すると、いすから立ち上がり、うろうろしていたむすめが、スッといすに座り、すごい勢いで残ったご飯としらすを食べ始めたのです。
カンタンな方法で、まさに「子どもだまし」のような方法ですが、けっこう役に立ちます。
うちのむすめは、あと数ヶ月で6歳。
でも、この方法、まだいけそうです。
おもちゃにもしゃべらせてみると……
モノの気持ちを代弁すると、すんなり子どもが動いてくれることがあります。
おもちゃの気持ちを代弁すると、お片づけがはかどることも。
「ねぇねぇ、わたしをおうちに帰らせて」
「おもちゃ箱のおうちに帰れないと寂しいよ」
こんなふうに、伝えるとすばやく、おもちゃをおもちゃ箱に片づけてくれます。
いつもガミガミ怒っている人は、ぜひこんな方法も試してみてくださいね。
演じているうちに、イライラしないママになる
わたしは、ほとんどむすめに声をあらげることがありません。
周りにも、
「ちびキョロちゃんのママって、怒らなそう〜」
「おだやかに育児しててうらやましい」
と言ってもらえることが多いです。
でも、むすめが生まれたばかりの頃からそうだったかというと、そんなこともなかったような気がします。
怒りをあらわにすることはなくても、かなりイライラしていたような記憶があります。
でもなぜ、今おだやかに育児ができているか。
それはたぶん、「おだやかなママを演じていたら、そうなった」ということなのだと思います。
「おだやかに育児をするには、どうしたらいいんだろう?」と、育児本をたくさん読み、実践し続けたことで、それが習慣になったのでしょう。
それらしく振る舞っているうちに、イライラしないスキルが身に付いたんですね。
演じるって、けっこうオススメです。
人見知りの性格を直したいときにも、使えます。
実際、わたしも演じているうちに、社交的に見られるようになりました。
おおらかになりたかったら、おおらかな人のようにふるまう。
ポジティブな人になりたかったら、ポジティブな人のようにふるまう。
こんなにカンタンな方法で、人は変わることができます。
もし、「こんな人になりたい」という希望があるのなら、ぜひ、そうふる待ってみてください。
数年も続けると、それが人格になっていますよ。
最近、わたしがめざしているのが、「GIVEできる人」。
ただただ、人に与え続けられる人になりたいと思っています。
そんな人を目指して、今日も一日、楽しみます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
なりたい人格になりきって、人生を変えよう!