ミニマリストで整理収納アドバイザーのキョロさんは、買って失敗したものある?
今回は、わたしが「買って失敗したな」と思ったものについてお話するね。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
シンプルな暮らしが好きです。
家の中が散らかっていたり、テイストが違うものが混在していたりするのが苦手なため、モノを厳選しています。
そんなわたしですが、「買って失敗したなぁ」と思いながらも、捨てられないモノがあります。
【買って後悔】物置きになったソファー
買って失敗したモノ。それは、ソファー。
夫とニトリに行った際に、売り場のソファーに座ってみたら、ふわふわで気持ちがよく、その上、2万円ほど安くなっていたので、勢いで買ってしまいました。
わたしも夫もカフェで時間を過ごすのが大好きです。ソファーを買うときも、合言葉「カフェっぽい」で(笑)、意気投合してしまいました。
ソファーがやってきて最初の一年くらいはよかったのです。
新鮮味があって、夫婦2人で座ってくつろぐことも。
そのときわたしは、妊娠していたので、ゆったり座れるところがあったのもよかったです。
ですが、子どもが生まれてみたら、ソファーでゆっくりくつろぐ時間なんてなかなかとれないし、そのうち洗濯物がドサッと置かれるようになってしまいました。
「洗濯物を置かなきゃいいでしょ」と反論が返ってきそうですが…、ちょっとめんどくさがりなわたしは、モノが置ける場所があると、ひょいと置いてしまうのでした。
「あとで片づけよう」
そう思うのに、結局そこから家族それぞれが、その日に着る洋服を選ぶようになりました。
片づけが苦手ならモノを平面に置きっぱなしにするのをやめよう
平面があると、人はモノを置きたくなります。
- 机・テーブル
- キッチン台
- ソファー
こういった場所には、モノが集まりやすいです。
「とりあえず置いておこう」とモノを置いてしまって、結局、収納されることのないまま、使われ、またそこに戻ってきます。
それを防ぐために、1日に1回は、モノが集まりがちなところをリセットする時間をとったほうがいいです。
もちろん、その都度、キレイにできるのが理想です。
ですが、わたしのようなめんどくさがりさんであれば、1日1回リセットすることから始めてみてはいかがでしょうか。
ポイントは、片づける時間をきちんと決めておくこと。でないと、モノはそこに置きっぱなしになるでしょう。
買うのは簡単、捨てるのは困難
モノは買うのは簡単でも、捨てるのは困難です。
モノを捨てるには痛みを伴います。
- あんなに高かったのにな。
- わざわざ買ってもらったのに、申し訳ない。
- また使うことになって再度、買うのはちょっとなぁ。
- まだまだ使えるし、もったいない。
こんな葛藤が起こってしまい、そう簡単に捨てられないものも多いのです。
我が家のソファーの場合も、6万円くらいしたので、物置きになっていても捨てられません。
ソファーを買う前は、「ソファーが部屋にあったら、オシャレだろうな」と憧れている程度だったのに、今やもう「執着」に変わってしまっています。
それに、わたしは処分したいと思っていても、夫はソファーが気に入っています。
買ってしまったら、自分が納得するだけでは、手放すことができなくなるモノもあるのです。
家族との話し合いも必要となると、それも骨の折れる作業で、我が家では「今あるソファーがくたびれたら処分。ソファーは買い直さない」と決めました。
1日1回のリセットとモノを減らす時間の確保
モノが集まりがちな場所は、1日1回、リセットする時間を持ちましょう。
モノを元に戻す時間が、異常にかかったり、自分の負担になったりするのなら、モノを減らしていくことも大切です。
買うのは簡単でも、処分するのには心の葛藤や話し合いが必要になることも、忘れずに覚えておくといいと思います。
モノがたくさんあれば、そのメンテナンスにも時間をとられます。
自分が何に時間をかけたいのかを明確にして、その上で、「何が必要で、何が必要でないのか」を見極めてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
人生の質を下げるモノを手放して、人生を変えよう!
片づけについては、もうひとつのブログ『満たしのキョロ』で解説しています。