毎日、忙しくて本を読む時間なんてない。やるべきことをこなすことのほうが大切でしょ。
こんなふうに考えている人にアドバイスがあります。
こんにちは、読書家のキョロ(→プロフィールはこちら)です。
栄養検定の試験を目前に控え、勉強をしていますが、読書の時間も確保しています。
なぜか?
それは、読書をすることで、勉強の効率がよくなったり、その他の生活の質がよくなったりして結果的に早く勉強の成果が出るからです。
だから、忙しい人ほど、読書をしてほしいと思います。
学ばないから忙しい?忙しさを解消するために学ぶ

「いつも忙しい」
こんな人は、なぜ忙しいのかを考えてみてください。
いつまでも向き合うべき課題に向き合っていなかったり、とんでもなく非効率なやり方で問題に取り組んでいたりするということはありませんか。
そもそも自分が抱える必要のないことを抱えていないでしょうか。
今までの自分のやり方に固執して、自分の課題に改善を加えなければ問題は解決しません。
アインシュタインの言葉に、「どんな問題も、それをつくり出したときの意識レベルでは解決できない」というものがあります。
この言葉にはわたしも大きくうなずいてしまいます。
これまでずっと解決していない問題を、ずっと同じ視点で捉えていては、いつになっても解決することはないのです。
自分は一生懸命、問題に向き合っているつもりでも、いっこうに解決しないのなら、視点を上げる必要があります。
そのためには、学ぶことが不可欠なのです。
忙しくても読書の時間は欠かさずとる

忙しい人は、「読書できたらいいなぁ」くらいの気持ちではなかなか読書ができないと思います。
ですから、あえて読書の時間を作るようにしましょう。
具体的な方法としては、
- 読書の時間を決める
- 読書する条件を決める
などですね。
寝る前の30分と移動時間は読書をする。待ち時間ができたら、本を開く。お風呂に入っているときに、オーディブルなどで読書をする。
こんなふうに、具体的に時間や条件を定めるのです。
読書習慣が身についていない人はなおさら、時間や条件を具体的に決めるといいです。
読書は、人生を大きく変えうるものですが、緊急性が低いものなので、先延ばししがちです。
読まなくても困らないからです。
でも、人生を大きく変えていきたいのなら、本ほどコスパがよいものはありません。
特に主婦さんなどは、土日に開催されているセミナーなどに参加するのは負担がかかります。
- 子どもがお昼寝しているとき
- 夫に子どもを預けているとき
- 早起きしたとき
こういったときに、まずは5分からでもいいので、読書をオススメします。
早起きについては、キョロが運営しているもうひとつのブログ『満たしのキョロ』で詳細に解説しています。
いつまでも解決しない問題に関する本を10冊読んでみてください

視野が狭くなっていると、問題にぶち当たったときに、お手上げ状態になってしまいます。
「自分には到底、解決できない」と学習性無力感に陥ることも。
でも、いま自分が悩んでいることは、過去にも多くの人が悩んでいる可能性があります。
たいていの問題は、過去の偉人たちが書いた書籍の中に答えがあるものです。
もちろん、自分の頭で考えて答えを出すことも大事。
ですが、にっちもさっちもいかなくなってしまったら、先人たちの知恵を借りてしまったほうがよっぽど楽だし、効率的なのです。
答えは自分で考え出すにしても、抱えている問題に対して、最低限の知識や情報は持っていたほうがいいです。
何の情報もないのに、ゼロから考える作業は骨が折れます。
まずは前提知識を取り入れましょう。それから、自分の頭で考えればいいのです。
わたしは、「キョロは気づきがすごい」とか、「洞察が鋭い」と言っていただけることが多いのですが、「単に知識量が多いだけでは?」と自分の思考力を疑うことさえあります(笑)。
わたしの感覚としては、「今まで読書で身につけた知識を総動員して答えを出しただけ」です。
こういったところで発信しているのも、わたしひとりで編み出した答えではありません。
苦労してでも、読書習慣は身につけておいたほうがいいと、わたしは思います。
ただ、学ぶスタイルは人それぞれで、「人と話すことで気づきが深まる」という人もいます。
そういう人は、積極的に人と会い、話していくことです。
(わたしは、人と関わるのがあまり得意ではないので、読書で学んでいるだけです。)
ただ、学び方は人それぞれと言いつつも、読書は本当にオススメです。
「読書習慣だけは身につけさせたい」
そんな思いで、むすめへの読み聞かせをしています。
そんなわけで、
「忙しい」
「問題が山積みで読書する時間がない」
という人にほど、オススメなのが読書です。
ぜひ今日は、ネットで電子書籍をポチッとするか、書店で本を一冊買ってみてください。
本当に、人生が変わります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読書で人生を変えよう!
読書習慣の身に付け方、人生を変える読書の方法についての記事も書いています。