こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
これまで何度もダイエット奮闘記を書いてきて、ずいぶんやせることができました。
まだ下半身にはお肉がついていますが、全体的にぽっちゃり感は消え、うまく隠せば下半身の脂肪もそこまで目立たずに済みそうです。
お肉でぷにぷにしていた時期があったわたしですが、その頃、夫からはよく「デブは怠惰のあらわれ」と言われていました(ひどい)。
ふとっていたくて、ふとっていたわけじゃないのに。
でも、最近、その言葉のブーメランが夫に返ってきているようです。
在宅ワークで座りっぱなし、お菓子食べ放題の夫は、最近、ぶくぶくと太り始めているんです。
他人の批判って、いいことないですよね。
「人の批判をするくらいなら、自分を成長させるための努力をしていたい」
そんなことを思った今日この頃でした。
自分基準で物事を見ない
みんなそれぞれのペースで生きています。
ものすごいスピードで走り抜ける人もいれば、ゆっくり一歩ずつ進んでいく人もいます。
どんなペースで走るかは、その人の自由。
お仕事や育児など、所属している環境によっては、「このくらいのスピードでやってくれないと困りますよ」という指標がある場合も、もちろんあると思います。
わたしも育児や家事を自分が好きなように、好きなペースでやれるわけではありません。
でも、それ以外のことに関しては、もっと自由に生きるスピードを変えてもいいと思うんですよね。
「資格は最短で合格すべき」とか、「やるべきことがあるなら、とにかく速く片づけるべき」とか、そんな思い込みは取っ払ってしまっていいと思うんです。
わたしは、けっこう「こうあるべき」が強かったほうで、昔は「がんばらなくちゃ、ちゃんとしなくちゃ」と、常に自分を追い込んできました。
でも、その代償として、健康な体と心を失ってしまいました。
今はもう元気に毎日を過ごしていますが、自分に合わないペースで生きたことで、失ったものはとても大きく、「もっとゆったりと生きればよかった」と思っています。
がんばっていた頃は、あまりがんばっているように見えない人に腹を立てることもあって、自分の価値観をよくその人たちに押し付けていました。
自分のことしか見えていなかったんですよね。
自分基準でしか判断できないってとても怖いことです。
「自分はちゃんとできている」というおごり
うちの夫が、わたしに向かって「デブは怠惰のあらわれ」と言っていた頃。
夫はやせ気味で、余分な脂肪なんてぜんぜんありませんでした。
あまり努力をしなくても、体重は増えず、スリムなままの夫。
「普通に生活していれば、そんなに体重が増えることなんてないやろ」
といったことも、よく言われました。
そのたびに傷ついていましたが、その頃のわたしはお菓子が大好きだったし、ぷくぷくしていたので反論できず。
でも、よく考えたら、夫の言葉はちょっと冷たすぎますよね。
その頃の夫には、「自分はちゃんとできている」という思いがあったのだと思います。
夫は実際にやせていましたし。
でも、自分ができているからって、それを理由に人を批判するのは、あまりいいこととは思えません。
最近、夫が太ってきて、わたしの心には、「自分だってできていないじゃん!」という怒りがムクムクと湧き上がってきます。
批判されていなければ、わたしもこんな気持ちを感じることはなかったのでしょうが、さんざん非難された過去があってか、ちょっとイラ立ちを感じてしまいます。
当事者になってわかる他人の気持ち
当事者になってやっと、うちの夫は「太っているのを批判されるのは気持ちのいいものではない」ということに気づいたようです。
前は、「自分は太るわけがない」とも思っていたのだと思います。
言いたい放題でした。
やっと、わたしへの批判が止まり、ホッとしています。
自分の目線でしか、物事を見られないというのは、とても危険なことです。
たくさんの経験をすること。人の話をしっかり聴くこと。
こういったことを重ねて、もっと人間性を磨いていきたいと思います。
他人への批判も、できるかぎり少なく。
自分がコントロールできることに目を向け、毎日、小さな成長を感じながら生きていきます。
みなさまは、いかがでしょうか?
人に感謝するほうですか、それとも批判するほうが多いですか?
ぜひ今日は、「他人にやさしく、自分にやさしく」を実践する日にしてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
批判をやめて、人生を変えよう!
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