優柔不断で何度も同じことについて悩んでいる気がする…。
こんなお悩みの解決のヒントになれば、さいわいです。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
ふと気づくと、数十分前に考えて結論を出したつもりでいたことを、また考え直していることがあります。
何度も同じテーマについて悩み、結局、最初と同じ結論を出す。
この時間、ムダでしかないです。
考え直して、結論がよりよい方向に変わるならまだしも、ただ同じ思考を繰り返しているだけなら、対策を打ち、効率的に時間を使えるようにしたほうがいいと思います。
もくじ
しっかり考えて結論を出したなら完璧でなくても実行しよう
週末をどう過ごすかを夫と話し合い、決めたあとで、また悩んでしまうことがあります。
「もっといい案があるのではないか」とか、「家族が楽しむためには違う予定のほうがいいのではないか」とか、考えたことをこねくり回してしまうのです。
しっかり考えて、結論を出したのに、「やっぱり、こういう予定のほうがいいかな?」と夫に相談し、予定を変更。
その挙句に、次の日に元の予定に戻すことになったりもします。
無意識に「完璧な週末の過ごし方がある」と思い込んでしまっているのかもしれません。
でも、完璧な週末の過ごし方なんてないし、いつまでも悩んでいるとその他の大切なことにかける時間や思考力が奪われてしまいます。
一旦、しっかり考えて結論を出したなら、その後は迷わず、実行に移したほうがいいとつくづく思います。
悩みや課題の解決法ついてしっかり考えて決断したのなら、いさぎよく実行に移すのが得策。
わたし自身も、そうしようと決めました。
考えていること一つひとつにしっかり結論を出していこう
決めたことのはずなのに、すぐに迷ってまた悩んでしまうのはなぜでしょうか。
そのひとつに、「決断したつもりになっているだけ」ということが挙げられると思います。
なんとなく「これでいいかなぁ」と思っているだけで、本当はしっかり検討もしてないし、「こうしよう」と断言できるほど強く決意していないのです。
「決断の先延ばし」状態です。
この「決断の先延ばし」が意外と厄介。
何か別のことをしているときにも、「あれ、どうしようかな〜?」という考えがわいてきて、目の前の作業に集中できなくなってしまいます。
ですから、いずれ結論を出さなくてはならないものに関しては、考える時間を確保して積極的に結論を出していったほうがいいのです。
「今の自分より未来の自分のほうが適切な答えが出せる」という思い込み
わたし自身の体感としてですが、今の自分よりも未来の自分のほうが優秀で、悩みや課題の解決もうまくできるような気がしてしまいます。
だから、今日できないことでも明日ならうまくできるような気がして先延ばししてしまうし、決断も先送りしてしまいます。
ですが、実際のところ、今の自分が成長しなくては未来の自分が成長することはないのです。
そう考えると、今の自分の力で、いちばん適切だと思われる決断をしていくしかないのだと思います。
目の前の課題ひとつに決断をくだせば、次の課題について考えることができます。
一つひとつに答えを出していけば、確実に前進することができるのです。
決断の先延ばしに要注意!その都度、答えを出すクセをつけよう
決断の先延ばしは、意外と心を消耗させるもの。
「あれ、どうしようかな」と思うことがあったら、その疑問や課題をメモにとっておき、そのことについて考える時間をとって結論を出してみてください。
しっかり考えて結論を出したのなら、とりあえずそれを実行してみましょう。
こねくり回しても、結局、最初の答えに戻ってしまうこともしばしば。
熟考することが大事な決断は別として、いま決断しても未来に決断しても結論が変わらないものは、いま決めてしまいましょう。
というわけで、わたしも今週末の過ごし方は、一発で決めることにします。
その分、ほかのことに思考力を使えるようになるのが、楽しみです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
素早い決断で、人生を変えよう!