人の幸せを素直に喜べない自分にうんざり。たまに不幸を願ってしまうこともあるし。
こんな人のための記事です。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
このところ、友人の結婚の報告が多く、おめでたいことにもかかわらず、気持ちがざわつくことがありました。
人の幸せを素直に喜べない罪悪感、それどころか、その人を妬ましく思ってしまう自分にうんざり。
人が結婚するたびに、心をざわざわさせなくてはいけないことに疲れたので、この記事を書きました。
記事の概要はこちらです。
- 人の幸せが喜べないのはなぜ?自分の心と向き合おう
- 結局、今ある幸せを少しずつ大きくしていくしかない
- 自分の「幸せ」ってなんだろう?
結婚しているにもかかわらず、人の結婚に心をざわざわさせてしまう自分。
一体、自分は何を求めているのか、よく考える機会になりました。
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人の幸せが喜べないのはなぜ?自分の心と向き合おう
知り合いが結婚すると心がざわつくわたし。
友人の出産や昇格などは、まったく気にならないのですが、結婚の話題は苦手。
その理由を探ってみると、
- 結婚式をやれるのがうらやましい
- 自分も誰かに祝福されたい
- 新婚当時の甘ーい関係を再体験したい(笑)
といった気持ちが見えてきました。
本当は、結婚式をやりたかったのですが、体調を崩し、周りにさんざん迷惑をかけたあとだったので、やれなかった。
口では、「やらなくてよかったよね。その分、旅行にお金かけられたしね」なんて言いながら、実は根に持っているのです(笑)。
それと、負けず嫌いなわたしは、人が活躍すると「わたしもそれくらいできるし!」と思ってしまうところがあります。
だから、人が祝福されているのを見ると、「わたしのことも見て!こんなに有能なんだよ!」と見せびらかしたくなる(笑)。
加えて、新婚のラブラブな感じがねたましくなり、「自分だってもっと夫に甘えたい」という気持ちがわいてきてしまうのです。
人の結婚話を聞くと、自分のいろいろな欲が暴走して、ネガティブな感情がわいてきてしまうんですね。
もし人の幸せな話を聞くと、ネガティブな感情が出てくるなら、ぜひ自分の心と向き合ってみてください。
一体、どんな欲が隠れているのでしょうか。
欲まみれの自分にうんざりするかもしれませんが、「あ〜そういう気持ちなんだね」と寄り添い、その気持ちを肯定してあげることで、スッと気持ちがラクになることがありますよ。
結局、今ある幸せを少しずつ大きくしていくしかない
わたし自身、友人の結婚話を聞き、自分の欲に気づいたわけですが、わたしは友人になることはできません。
友人には、友人の人生があり、自分には自分の人生がある。
それに、わたしは本当に友人のような人生を送りたいわけではないのです。
友人には友人の悩みがあるでしょうし、考えてみると今の人生で気に入っている部分もたくさんあります。
結論、どんなに人の幸せをねたましく思ったとしても、自分の人生をより幸せな方向に進めていくしかないのです。
結婚式をうらやましく思うのなら、何らかの形でお祝いごとの機会をもうけるとか、誰かに認めてほしいのなら、ほかの形で活躍するとか。
新婚当時のラブラブな関係がうらやましいなら、夫との関係をより深いものにするとか。
一見ネガティブに思える自分の欲をうまく活かして、プラスのエネルギーに変えていく必要があるんですね。
自分の「幸せ」ってなんだろう?
今ある幸せを少しずつ大きくしていくために、「自分の幸せ」について考えてみました。
わたしが大切にしているものの中には、「自由」や「安心」があります。
だから、「お金を稼いでいるけれど、自分の時間がない」という状況よりは、「使えるお金は少なくても、自分の時間がある」という状況のほうが好ましいのです。
もちろん、「自由な時間があって、お金もたっぷりあって……」というのが理想ではあります。
でも現状、わたしが外でバリバリ働くには無理があり、どちらかを選ばなくてはいけないとすれば、まちがいなく「自由」を選びます。
だとすれば、働いている友人が旅行に頻繁に行って私生活を存分に楽しんでいるのがうらやましく思えても、「それはもうしょうがないよね」と受け入れるしかない。
ないものねだりをしても仕方ないんですね。
友人の結婚報告が続き、自分の心と向き合い、幸せについて考えてみました。
考えているうちに、「別にわたしは友人みたいになりたいわけじゃないんだよな」と納得。
そして、自分が大切にしたいことをもっと大切にできるような生活の工夫をしてみようとも思えました。
人をねたましく思う気持ちがなくなったら、どんなにラクなんだろうとも思いましたが、しょうがないですね。
「人間だもの」です。
というわけで、これからも、自分の人生をよりよくできるように試行錯誤していきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
うらやましさを利用して、人生を変えよう!