メンタル

不調を学びに変えよう!思い通りにいかない日々を成長につなげる考え方

キョロ

最近よく体調を崩すよ。そのたびにげんなりするけれど、体がシグナルを発してくれることでたくさんの気づきがあるんだ。

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

今月で33歳を迎えるわたし。

10代と比べるとやはり、体力が落ちてきている印象です。

それに、若い頃からの無理がたたって、心身に不具合が出てきているようにも思います。

「若い頃の自分に戻りたい」

「もっと前から体に気を配っておけば…」

と昔のわたしをねたましく思う一方で、体がシグナルを出してくれていることにも感謝しています。

今こそ、心と体と向き合うチャンス。

前向きに捉えて、体質改善をはかることにしました。

この記事の概要はこちらです。

記事の概要
  1. 心身の不調に感謝する
  2. 問題があるから人は学ぶ
  3. 学びを人に伝える

心身の不調にかかわらず、身の回りに起きる問題は自分の成長のきっかけになります。

悲観的になりすぎずに、冷静に対処していきましょう。

心身の不調に感謝する

メンタル面といい、健康面といい、最近のわたしは不調だらけ。

人と会うと心が消耗してしまうこともありますし、一度出かけるとしばらく疲れが取れなかったりします。

今ではずいぶん適当な性格になりましたが、最近は日々の生活でかなり緊張を感じている状態のようです。

グッスリ寝たはずの朝なのに、寝起きに思うのは、「はぁ、疲れた…」。

自律神経は乱れている気がするし、胃腸も弱っている気がする。性格的にもストレスをためがち。

「どこから改善していったらよいのやら」と途方に暮れそうになります。

考えてみると、わたしの親族は、かなりの不摂生。

わたしの両親も、かなりの不摂生です。

食事に野菜は出てこないし、食後はみんなでインスタントラーメンやスナック菓子をペロリ。

休日はただテレビを見続けるだけ。タバコにアルコール。

そんな親の様子を見て、わたしは最近まで、適当に生きていれば健康でいられると信じ込んでいました。

極端なダイエットをしても問題ないと思っていたし、休養のないハードな生活をしていても、ぜんぜんOKだと思っていました。

でも、よくなかったのですね。

数年前の健康診断では、「C」の項目もありましたし、肩こりや頭痛も続いています。

今やっと健康に気を配ることの大切さに気付けました。

シグナルがなければ、わたしはきっとこれからも無茶な生活を続け、いつか大きな病気になってから「もっと気をつけていれば」と後悔したかもしれません。

不調の数々に感謝し、生活を変えていく決意をしました。

問題があるから人は学ぶ

「親が健康的な食生活を身につけてくれて、健全な育て方をしてくれたら、こんな苦しみはなかったのに!」

過去にはこんなふうに思ったこともありました。

理想的な習慣を身につけるのは難しくても、最低限やっておいてほしかったことはあります。

わたしの3歳児健診の母子手帳を見ると、前歯2本以外はぜんぶ虫歯。

聞いたら、歯磨きをしていなかったそうなのです(泣)。

(1日1回でも歯磨きしといて〜……)

中学時代に部活で疲れて帰ってくると、「そんな部活やめちまえ」と言われ、お酒を勧められることも。

(話を聞くとか、そういう発想ないの〜……?)

「もうちょっとまともなやり方があるよね…?」とツッコみたくなってしまいます。

もう……本当に、親がまともではないのです(泣)。

(親は親なりに大変だったようなので、もう受け入れていますが)

でも、こうやってたくさんの問題が自分の身にふりかかることで、得られていることもあります。

問題解決能力です。

問題が起きて、本当にどうにかしたかったら、自分で解決しなければいけません。

わたしは、小学生の頃からたくさんの本を読み、問題を解決するために、とにかく実践を繰り返してきました。

この行動力は、かなりのものだと思います。

読んできた本も相当な量です。

もしわたしが何の問題も抱えていなかったら、このハングリー精神は育たなかったはず。

何の不自由もない幸せな家庭に生まれたら、ひどく苦悩することもなかったのでしょうが、このハングリー精神を育てることはできなかったと思います。

「20年以上もずっと学び続けて実践してきた」という事実は、わたしにとって、大きな自信となっています。

学びを人に伝える

今まで学んで実践してきたことが、このブログのネタになっています。

人って、意外と「当たり前にできること」を人に伝えるのって難しいんですよね。

当たり前にできてしまうから、ほかの人が問題を抱えていても、「そんなのカンタンじゃん」というところで、終わってしまう。

でも、自分が乗り越えた困難についてなら、

  • 人がなぜその困難にぶつかるのか
  • どこを改善してたらいいのか

がわかります。

自分がその問題にぶつかったからこそ、人にわかりやすく教えられる場合も多いのです。

その点、わたしは問題だらけの人生だったので、人に伝えられることが多いんです。

問題がたくさんあるおかげで、学びが深まり、人に与えられる知識も増える。

自分の人生を精一杯生きるだけで、こんなメリットがあります。

本当にありがたい経験を与えてもらえたなと今は思っています。

とは言え、不調はしんどいですね。

おそらく今は夏バテ気味のようです。

最近は、栄養学や自律神経のしくみ、東洋医学などについて勉強をしています。

まだまだ改善できることはたくさんあります。

むしろ、「今までこんなに心身を雑に扱ってきたのに、がんばってくれてありがとう」とわたしの体に言いたいくらいです。

心身の不調に困ってませんか?

悲観的にならずに、ぜひ一緒に生活の改善を目指しましょう。

体が元気になった自分を想像してみると、ワクワクするものですね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

体調不良に感謝して人生を変えよう!

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