メンタル

がんばりすぎのサインに気付こう!人にやさしくできないときは休息をとろう

Qさん

周りの人を見てると「もっとがんばれよ!」ってイラ立ちを感じる。

こんな人のための記事です。

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

最近のわたしは、ちょっとがんばりすぎ。

自分のキャパシティーを超えてがんばってしまうことがたくさんありました。

自分でもがんばりすぎているとは気づいていたのですが、昨日、むすめと夫の行動にものすごく腹が立ち、「ママ、忙しいから早くして!」と怒りをぶつけてしまいました。

わたしが怒ることって滅多にありません。

怒りをぶつけなくても、コミュニケーションがとれるのはよくわかっているので、普段は、子どもが思い通りにならなくても冷静に話し合いをしています。

それなのに、子どもに怒りをぶつけてしまったのは、余裕のなさのあらわれ。

周りの人に無性に腹が立つときって、がんばりすぎていることが多いのです。

この記事の概要はこちらです。

記事の概要
  1. 人の行動に腹が立ってきたらがんばりすぎ
  2. がんばるほうがカンタンで休むほうが難しい?
  3. 心の余裕を取り戻すために何をするか考えよう

がんばりすぎをやめるだけで、生きるのがとっても楽になります。家族にとっても居心地のいい家庭ができあがります。

一緒にがんばりすぎをやめましょう。

人の行動に腹が立ってきたらがんばりすぎ

心に余裕があるとき、わたし達は周りの人にやさしくすることができます。

人の失敗に寛容になれたり、つらい経験に共感できたり。

「そういうこともあるよね」と相手を受容する余裕ができます。

ですが、余裕がないと、

  • 「こんな失敗して、もっと気をつければよかったんじゃないの?」
  • 「こんな程度のつらさ、誰でも経験してるから」

と相手を突き放すような発言をしてしまったり、心の中で批判してしまったりします。

それを態度に表すかどうかは別として、心に余裕があるかないかで、周りの人に対する感じ方は大きく変わるものなのです。

自分に対しても同じ。

心に余裕があるときは、自分にやさしくできるし、そうでないときはできません。

元気なときは、「まぁいっか」と思えることも、がんばりすぎているときは「こんなことができなくてどうするの!」と自分を責めるきっかけになってしまうのです。

がんばりすぎると心に余裕がなくなってしまいます。

その結果、自分や周りの人に冷たく当たるようになってしまいます。

もし自分や周りの人に対して、強く当たるようになっているとしたら、それは「がんばりすぎ」のサインです。

がんばるほうがカンタンで休むほうが難しい?

がんばりすぎなのだったら、休めばいい。

それだけのことなのですが、これがなかなか難しいんですよね。

がんばるよりも、がんばるのをやめることのほうが、勇気がいるし、根気がいるのです。

いつもがんばっている人にとって、「努力ができる人」というセルフイメージを手放すのはとても怖いことです。

がんばるのをやめたら、自分が自分でなくなってしまう感じさえします。

それに、周りの人も自分のことを「努力ができる人」と捉えている場合、休んでいると「どうしたの?いつもやってることじゃん」なんて言われてしまうことも。

「これからは、休みたいときにしっかり休もうと思う」

こう宣言したとしても、周りの人の反応を見て、「やっぱりがんばっているのが自分だよね」と新しい自分になるのを諦めてしまうかもしれません。

「がんばるほうがカンタンで、休むほうが難しい」という状況も、実際あるんです。

がんばってきた人にとって、休むのはとても難しいこと。

それに、たとえ休んでいるように見えても、実は休めておらず、「あ〜もっとちゃんとしないと」と脳内で自分を責めていることも。

がんばり屋さんは休息が苦手。

でも、自分を変えたかったら休みましょう。

周りの人にやさしくできるようになりたかったら、まず自分にやさしくなりましょう。

休む練習が大切です。

表面的な休息ではなく、心からリフレッシュできるようになれば、周りへの対応も変わってきますよ。

心の余裕を取り戻すために何をするか考えよう

心の余裕を取り戻すために、休息をしましょう。

具体的に、やることを決めるのをオススメします。

たとえば、

  • 今後1週間の食事は副菜を一品減らす
  • 心身が元気になるまで家のお掃除をお休みする
  • 活力がわいてくるまでは起床時間を1時間遅らせる

といった感じです。

状況や数字を具体的にするのがポイント。

  • 料理の手抜きをする
  • 家事はほどほどにする
  • 睡眠不足を解消する

これだけでは、具体的にどうしたらいいのか、ハッキリしません。

やることに具体性を持たせて、実践可能なところまで落とし込みましょう。

そして、決めたら実行です。

「決める」とは、実行を伴わなければ意味がありません。

決めてやらなければ、結局がんばりすぎのまま。

「決める」と「実行する」はセットにするのをオススメします。

上記の行動リストはキョロがこれからやることです。

  • 主菜
  • 副菜2品
  • 汁物(汁物は1日2回程度)

これらが毎食、欠かさず出る我が家ですが、元気が出るまでは、主菜と副菜1品!

家のお掃除は目立つところだけやって、あとは放置(笑)!

起床時間を5時から6時に変えて、元気を取り戻そうと思います。

幼稚園が夏休みに入ったら、実家に帰省しますが、好きなことしかしない予定です(笑)。

まとめ

がんばり屋さんが、もっとよい人生を送るために大切なのは、「がんばるのをやめること」です。

そうすると、いい感じに力が抜けてより魅力的になれます。

もともと普通にやっているだけで、がんばれてしまうのですから、少し休んだからって自分がダメになることはありません。

当たり前に努力をしているけれど、それを人に押し付けず、広い心で接してくれる人がいたら、わたしはその人に好感を持ってしまいます。

広い心で人と接することができるようになるためにも、休みたいときはしっかり休んでくださいね。

さて、わたしも元気が出るまで、しっかり休んでいきますよー。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

しっかり休んで人生を変えよう!

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