こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
先日、知人から、ちょっとしたイベントに誘われました。
ところが、そのあとわたしに襲ってきたのは、大きな不安と恐怖。
そのイベントに行かなくてはと思うと、気分が憂鬱になり、家事もできなくなってしまいました。
フラッシュバック
前に、心のバランスを崩したときに病院に相談したところ、「複雑性PTSDの可能性がある」という診断を受けました。
ふり返ってみると、その症状だと思われるものがたくさん。
夢にうなされることもよくあったし、突然、不安や恐怖が襲ってきて、そういった感情が現れるような場所や機会を避けてしまうことも。
フラッシュバックと呼ばれるものらしいのですが、何かがきっかけとなって、ネガテイブな感情が浮かんできたり、体に不快な症状が現れたりするようです。
今回も、そのイベントが引き金になって、心身の不調が現れたようで、異常な不安と恐怖に襲われました。
家のなかで、夫やむすめと接したり、家事をしたりしているときは、とても元気なわたし。
でも、外の世界で人と関わりを持つときに困難を感じることがあります。
忍耐や努力でなんとかなるものなら、がんばりますが、尋常じゃない不安や恐怖心が襲ってくると、それを乗り越えるのはなかなか手強い。
今回は、あまりにひどい不安と恐怖心だったので、そのイベントには参加しないことにしました。
できること、できないこと
「誰にでも、できることとできないことがある」
この考えが腑に落ちたのも最近のことです。
昔は、自分にできないことがあると、イラ立ち、「なんでこれくらいのことができないの?」と自分を責めていました。
それと同時に、自分以外の人たちにも、腹を立てていたんですね。
「勉強が苦手」という友人と接しているときは、「それただの甘えでしょ」と勝手に思い込んでいたし、夫が「料理はできないねん」と言えば、「やろうとすればできるでしょ」とプリプリしていました。
だけど、そういう考えをしていると、他人にもイライラするし、自分にもイライラが止まりません。
そうなると、「心が満たされている」という状態からほど遠く、不快な感情に襲われるばかり。
でも、あるとき、「できないことはできないでいいんだ」と思えたんですね。
「みんな、それぞれできることをやって、支えあっているんだ」と。
それに、できないことにイラ立ち、嘆いているだけでは、問題は解決しないんですよね。
解決したいなら、前向きに行動を起こす必要があるし、それができないのなら、自分だけでどうにかしようとするのを、手放さなくてはいけない。
最近やっと、こんな考えを身につけることができ、他人にも自分にも、やさしくできるようになってきました。
感謝の気持ち
できない自分を受け入れたら、自分を支えてくれる人に対して感謝の気持ちが芽生えてきました。
「こんなわたしでも受け入れてくれてありがとう」と思えるようになったんですね。
ふがいない自分でも、受け入れてくれて、できないことをサポートしてくれる家族。
「できないことがあっても大丈夫やで」と言ってくれる夫には感謝しかありません。
わたしが弱っているときに、頭をなでなでしてくれるむすめの優しさにも、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
できないことがたくさんあるわたし。
そんなわたしをサポートしてくれる人たちに、感謝の気持ちをちゃんと表していきたいと思いました。
それに、わたしにだって、できることもあるんです。
家庭を明るくするのは得意だし、家事もそれなりにできます。
子どもにイライラせずに接するのも得意。
できることに力を入れて、家族や社会に貢献できたらいいなと思っています。
ほんの小さなことでも、「できることがある」と思えると活力がわいてきます。
できないことがたくさんあっても、「自分は何をしてもダメ」と諦めない。自分を卑下しない。
そんなことを意識しながら、今日も充実した一日を過ごそうと思います。
みなさんが、世の中のためにできることはなんですか?
小さなことでいいので、ぜひ行動を起こして社会貢献をしてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
できないことを受け入れて、人生を変えよう!
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