子どもを本好きにしたいけれど、どんなことをしたらいいんだろう?
こんなお悩みがあるママさんに、我が家で実践していることを共有します。
こんにちは、絵本講師で本が大好きなキョロです。
むすめに本好きになってほしくて、読み聞かせの時間をたくさん確保してきました。
「ほかにできることはないかなぁ」と考えてたどり着いたのが、電子書籍を親子で楽しむことです。
この記事の概要はこちらです。
- 大人がやっていることに子どもは興味を示す
- 気がそれない環境で電子書籍を一緒に読む
- あえて子どもに電子書籍の端末を買わない
絵本の習慣を身につけるには、「読み聞かせ=快感」と思わせることが大事。別記事で書いていますので、こちらの記事もどうぞ。
大人がやっていることに子どもは興味を示す
大人、特に親がやっていることを子どもはしっかり見ています。
わたしと夫は、コーヒーをしょっちゅう飲んでいるので、むすめは興味津々で「いつになったらコーヒー飲めるの?」と聞いてきます。
わたしがいつも勉強しているので(優秀…笑)、「ちびキョロ(むすめ)もお勉強したい!」と言います。
残念ながら、実家に行っておじいちゃんとおばあちゃんがタバコを吸っていると、タバコを吸う真似をします(泣)。
(健康面のことを考えると、むすめには吸ってほしくない)
こんなふうに、子どもは大人をよく観察していて、「自分もやってみたい」と思うこともしばしばあるようです。
だったら、これを利用しない手はありません。
できるだけ子どもの前で読書をして、「読書ってそんなにおもしろいの?」と興味を持たせておくのがオススメです。
わたしは子どもの前でいつも読書していて、お風呂でもKindleで読書しています。
むすめも、「ちびキョロも絵本読む!」と紙の絵本を持ってこようとしていましたが、それはちょっと困るので、一緒にKindleを使って読書することにしました。
気がそれない環境で電子書籍を一緒に読む
お風呂にはKindleだけを持ち込みます。
(わたしが持っているのは、Kindle Paperwhiteで、防水機能がついています)
Kindleは読書にしか使えないので、ゲームをしたり、YouTubeを観たりすることはできません。
もし仮に、KindleがYouTubeも観られて、アイコンが画面にあったとしたら、すんなり読書にはたどり着かないと思います。
YouTubeのアイコンを見た途端に、「ねぇ、YouTube見られる?」と聞かれ、「ごめんね、見られないんだ」と答えれば、「なんで?いつ観られる?」といういらぬ押し問答が始まってしまうでしょう。
このやりとり、うんざりします。
実際に、iPadでもKindleを使えるようにしてあるのですが、iPadの画面にゲームやYouTube、プライムビデオのアイコンがあるため、むすめはKindleに見向きもしません。
ちなみに、むすめと本を楽しむために、動物の図鑑を購入してKindleにダウンロードしました。
カラーではないので、動物の写真も白黒になってしまいますが、図鑑や本に興味を持ってもらうことが目的なので、そこまで重要ではありません。
Kindle用に購入したのが、小学館の図鑑NEOシリーズの『動物』です。
図鑑はカラーで見たり、実物大で見たりするのも大事ですから、紙の図鑑も購入してあります。
紙で購入したのは、学研の図鑑ニューワイドの『動物』、学研の図鑑LIVEの『動物』です。
あえて子どもに電子書籍の端末を買わない
あえて、子どもにKindle端末を買っていません。
わたしのKindleを一緒に見たり、ちょっとだけ貸したりして、「わたしももっと見てみたい!」と思わせる作戦です(笑)。
それに、求めていないのに買い与えてしまうと、Kindleを雑に扱われそうです。
なんでも買い与えてもらえる環境にあると、ほんっとうにおもちゃの扱いが雑になるのです(経験済み)。
そんなわけで、「ちびキョロ読書好きプロジェクト」は少しずついい方向に向かっています(笑)。
「いかに自然に読書の世界へいざなうか」が大事だと思います。
「親に強制されている」と思わせてはいけません。
「本=楽しいもの」と思わせることが、とても大切です。
まとめ
むすめが将来、本を読まなくなってもかまわないと、わたしは思っています。
ただ、
- 読書のきっかけは作っておきたい
- 親以外で、むすめの心の支えとなるものを作りたい
こんな思いで読み聞かせや読書の時間にだけは力を入れています。
それ以外はけっこう適当で(笑)、子どもが上手に片づけができなくても、かなりのマイペースでも「まぁいいか」という感じです。
絵本が読めない日も、「まぁいいか」と切り替えてしまいます。
ゆるっと育児をしています。
それと、絵本を読んだからって、子どもが親の思い通りのいい子になるわけではありません。
わたし自身、子どもは「どんな人生を歩んでもいい」と思っています。
(できれば、格闘技とか危険な職業に就いてほしいとは思いますが)
育児は無理をせず、「ここだけは譲れない」というポイントだけ押さえておけばいいと思います。
というわけで、どんなに大切な我が子であっても、育児に力を入れすぎず、楽に生きていきましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
親のやっていることに興味を持たせて人生を変えよう!
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