むすめの声が大声でうるさくて困ったので、ひと工夫してみたよ。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
昨日、むすめがパパとの遊びに興奮して、大声でギャーギャー言っておりました。
マンションなので、さすがにほかの部屋のかたに迷惑だと思い、「ちょっとうるさいよ」と注意しました。
ところが、いっこうにむすめの大声は止まりません。
そこで、昨日は「静かに話そうごっこ」を取り入れてみました。
記事の概要はこちらです。
- イライラする原因も、ゲーム感覚にしてしまえば楽しい
- できていないことよりも、できたことを認めよう
- 「◯◯しないで」よりも、「△△しよう」がオススメ
昨日は、小さな工夫で大きな効果がありました。
ガミガミ怒る前に、何か工夫ができないか、考えてみてくださいね。
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イライラする原因も、ゲーム感覚にしてしまえば楽しい
うちのむすめはパパが大好き。
パパの仕事が終わると、おおはしゃぎで、パパと追いかけっこをしたり、ベッドでアクロバティックな遊びをしています。
だんだん大きくなっていくむすめの声にうんざり。これまで何度も、「うるさいよ」と伝えてきましたが、まったく効果はなし。
そこで、昨日やってみたのが「静かにしようごっこ」。
わたしが、「今から何秒静かにできるか、数えてみよう」とむすめに提案すると、むすめは「やる!」と言います。
そこで、「じゃあ、10秒やってみようか。いくよ!1、2、3、4…9、10」と数えてみると、むすめは即座に静かになりました。
「おーーー!できたね、じゃあ20秒やってみようか!」
わたしがこう提案すると、むすめはまた「やる!」と返答。
「じゃあ、いくよ!1、2、3、4…19、20」
こんな感じで、少しずつ静かにする秒数を減らしたところ、むすめの興奮は少しずつ落ち着いてきました。
40秒まで数えたところで、むすめがかなり静かになったので、「じゃあ、今度はコソコソ声でお話ごっこしようか」と提案しました。
そこからは、小さな声でお話をして、みんなで眠りにつきました。
このやり方のおかげで、わたしはむすめに怒りをぶつけずに済み、むすめは楽しく遊ぶことができました。
もし、お子さんの行動で困ったことがあるのなら、ゲーム感覚でその問題に取り組んでみてはいかがでしょうか。
ぜひ子どもにしてほしいことを、ゲーム化してみてください。
できていないことよりも、できたことを認めよう
できていないことよりも、できたことを認めるほうが、子どもの行動は変わりやすいものだと実感しています。
5年以上、むすめを育ててきての実感です。
夫も同じで、夫のできていない部分をあれこれ言うよりも、できたことを少しずつ褒めていくほうが、変化が大きかったです。
好ましい行動を認めると、さらに好ましい行動をとってくれるようになることが多々。
自分も同じだと思いませんか?
「なんで、◯◯してないの?」と言われるとやる気は失せていきますが、「△△してくれてありがとう」と言われれば、もっとやってみようと思えるものではないでしょうか。
良好な家族関係のためにも、できたことを認め合える関係を作るのをオススメします。
そのためには、加点主義で物事を見る習慣が必要。
プラス面に目を向け、どんなに小さなことでも感謝する習慣を身につけていきましょう。
たとえ、マイナス面のほうが多く思えたとしても、プラス面を認め続けるのです。
〈「◯◯しないで」よりも、「△△しよう」がオススメ
子どもに何らかの行動を起こしてほしいときは、「◯◯しないで」と禁止するよりも、「△△しよう」とお願いするほうがスムーズに行きます。
「お水、こぼさないでね」と言うよりも、「お水がコップの中にいられるように、上手に持ってね」と伝えたほうが、上手に持つことに意識が向き、実際にこぼさずに運んでくれたりします。
すごくお腹すいているときに、「そのポテチ、食べないでね」と言われたら、すごく食べたくなりませんか(笑)?
逆に、「そのプリン、食べていいよ」と言われたら、ポテチのことは頭から消え、プリンに意識が向きませんか?
「◯◯しないで」と注意すると、「◯◯しないこと」に意識が向いてしまいます。
好ましくない行動のほうが気になってしまうんですね。
好ましい行動に意識が行くように、ぜひ「◯◯しようか」という提案をしてみてください。
そして、ちょっとでも行動を起こしてくれたら、感謝の気持ちを伝えましょう。
子どもを育てるのも、夫を育てるのも(笑)、この積み重ねです。
こんな感じで子どもと夫を育ててきましたが、今のところ、家族関係は良好です。
子どもとも、おだやかに話ができています。
ぜひ、今回の記事の内容を参考にして、子育てを楽しんでみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
子育てにゲーム感覚を取り入れて、人生を変えよう!