こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
我が家は夫婦そろってミニマリスト。
わたしも夫も、持ち物は少ないほうですが、考え方にちょっと違いがあります。
夫は、捨てるか迷ったら、捨てる派。
わたしは、捨てるか迷ったら、残しておく派、なのです。
片づけの目的を考える
片づけをしていて捨てるかどうか、迷ったときにどんな判断をくだすかは、人それぞれ。
「迷ったら捨てるべき」
「迷ったら残すべき」
こんなふうに、思考をガチガチにかためて、自分を追い込む必要はないと思うのです。
というのも、片づけの目的は、「自分の生活の質を向上するため」だから。
ある人にとっては、仕事の効率を上げることかもしれないし、ある人にとっては家の中で心地よく過ごせるようになることかもしれません。
その目的が達成されるならば、どんな方法で片づけをしてもよいのです。
自分の片づけの目的をハッキリさせて、それを達成するための「手段」が片づけなんですね。
自分の判断軸を持つ
捨てるか、捨てないかで迷ったときに、どんな判断をくだすか。
これは、自分で決めること。
どちらなら後悔なく、納得してモノと向き合えるのか、自分で考え、決めていくことが大切なのです。
実際に、迷ったときに試しに捨ててみて、「あ〜捨てなければよかった」と思うなら、次からは保留にして、しっかり考えてから捨てればいい。
「保留にするモノが多すぎて、いつになってもモノが減らない」と思ったら、思い切って捨ててみればいい。
そんなことの繰り返しで、自分の判断軸が育ちます。
判断を自分以外の人にゆだねてしまうと、「わたしは残そうと思っていたのに、あなたが“捨てたほうがいい”って言ったから、失敗しちゃった」などと、人のせいにしてしまうことも。
片づけで、いるかいらないかの決断を繰り返すことで、自分軸を育てていくことができます。
片づけで自分らしさが育つ
いるかいらないかの判断を繰り返していくと、自分らしさが育ちます。
自分にとって大切なモノ、そうではないモノ。
整理していく過程で、
「わたしにとって大切なモノはこれだ」
「わたしはこんな価値観を大切にしたいんだ」
といったことが見えてくるのです。
いらないモノを削ぎ落とすこともできます。
「他人からこう見られたい」という見栄や、「こうでなければいけない」という思い込み。
こういったモノを手放せば、おのずと自分にとって大切なモノだけが手元に残るのです。
ちなみに、わたしがなかなか手放せないのが、「他人からこう見られたい」という思いです。
わたしはシンプルな服が好きなのですが、
「地味って思われるんじゃないか?」
「手を抜いていると思われるんじゃないか?」
といった考えに支配されてしまいます。
でも、ほかの人が同じような服を着ていると、「シンプルな服で素敵!」って思うんです(笑)
他人はよくて、自分はダメ。
そんなことはないはずなのに、なかなか手放せずにいます。
華やかだったり、かわいらしかったり。そういう服装をしている人が多いからこそ悩んでしまうのかもしれません。
だとすれば、わたしはシンプルな服装をすることで、自分らしさを存分に発揮できるということでもあるのですが。
そんな葛藤をしながらも、いつも白いTシャツにデニム、シンプルなリュックでお出かけしています。
モノを整理し、大切なモノを残していくことで、「これでいいんだ」と自分を受け入れ、自己肯定感を育てていけるのだと思います。
わたしも、きっとその真っ最中なのでしょう。
みなさんは、自分の判断軸を持っていますか?
片づけ本に書いてあることを実践するばかりでなく、片づけを通して、自分の意見や考えを育てることも、意識してみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
自分軸を育てて、人生を変えよう!
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