こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
最近、わたしが意識していることがあります。
それは、「明日できることは明日に回す」という考え方。
余白の時間を設けて、家族の団らんを心から楽しんだり、目の前のことをじっくり味わったり。
ついつい、成果や効率ばかりを追ってしまいそうになりますが、そのせいで、大切なことを見逃してしまうのは残念。
そんなわけで、焦らず、急がず、前に進んでいくことにしました。
あえてスピードを落とす
あえてスピードを落とすことを意識しています。
今わたしは、FP試験の勉強をしています。
試験日は今年の9月、来年の1月、5月。
がむしゃらにがんばれば、9月の試験でも合格はできそう。
でも、あえて、来年の1月や5月の試験で合格するのをめざしています。
数年前までの自分なら、とにかく自分を追い込み、最短で結果を出すのが目標だったと思います。
でも、今は余白の時間を残しておき、目の前のことを味わったり、回り道をしてみたいと思うのです。
一日の使い方をきっちりと決めることで、得られるものも、もちろんあります。
でも、お出かけした先で、楽しそうなことがあって寄り道してみたり、イベントに飛び入り参加してみたりするのも、いいかなと、最近は思っています。
FP試験の勉強も、毎日ほんの進めることにして、今は小説やエッセイを読む時間や、持ち物のお手入れ、家族との団らんの時間を大切にしています。
ただ、いつもいつもそんなペースでやっていると、達成できることも達成できなくなってしまうので、午前中はわりときっちりと計画を立て、それに忠実に行動をしています。
ただ味わう
このところ、エッセイや小説を読むことにハマっています。
でも、少し前までは、小説もエッセイも心から楽しめなくなっていたんですね。
というのも、
「小説なんか読んでも、生活には役立たない」
「もっと効率的に物事について学びたい」
という焦りがあったから。
小説やエッセイのまどろっこい表現に腹が立ち、
「もっと端的に説明してよ」
「これが何の役に立つの?」
とまで、思っていました。
数年前まで、エッセイや小説が大好きでした。
それなのに、「効率や成果は最短で出すべき」といったことが書かれているビジネス書の影響で、「目の前のことをただ味わう」ということができなくなっていたのです。
でも、日常生活に余白を作り、「ゆったりと、ただ味わってみよう」と決めたことで、またエッセイや小説の世界を楽しめるようになってきました。
中学生の頃から大好きだった、村上春樹さんの小説は、やっぱりおもしろい。
Kindleをお風呂に持ち込み、毎日、少しずつ読み進めています。
スピードを落とすことで得られるもの
スピードを落として生きることで、目の前のことを味わえるようになったわたし。
モノや自分の体に目を向ける余裕も出てきました。
キッチンの調味料入れのフタが汚れていたら、丁寧に洗ったり。
ずっと使っていなかったモノを棚から取り出し、キレイに整理したり。
体のメンテナンスのために、運動やヨガを取り入れたり。
少しずつではありますが、丁寧な暮らしができるようになってきました。
モノや体のメンテナンスをすると、だんだんそれらに愛着が生まれてきて、もっと大切にしようと思えてきます。
あえて、スピードを落として生きることで、得られる心の充足。
達成感とは違い、ほっと心が満たされる瞬間です。
大型の無印良品の店舗に行くと、本のコーナーが用意されていることがありますが、そこに置かれている本は、わたしの生活にフィットするものばかり。
「ああ、こんな生き方っていいなあ」と、ワクワクしてきます。
せっかくお手本になる暮らしがあるなら、どんどんそのコツを生活に取り入れていこうと思っています。
みなさんはどんな暮らしが理想ですか?
ぜひ理想の生活に向けて、行動を起こしてみてくださいね。
生活に余白を取り入れるのも、とってもオススメです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
暮らしに余白を取り入れて、人生を変えよう!
お知らせ
キョロも在籍中!「習慣化オンラインサロン」がオススメです。
→習慣化オンラインサロンのご案内
お悩み解決ブログ『満たしのキョロ』運営中!
→ブログ『満たしのキョロ』
公式LINE始めました!ブログ更新と講座の開催などのご連絡をいたします。よろしければ感想もお聞かせください。