こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
先月は、節約のために「本を買わないチャレンジ」を行ってみました。
その間は、読みたい本を図書館で予約し、借りてきた内容をGoogleドキュメントにメモ。
「買わなくても十分かも」と思う一方で、本の内容のメモをとるのに何時間もかかってしまい、毎日、迫られるように読書メモをとっていました。
「ただ、読む」という楽しみ
読書は、わたしにとって娯楽であり、自己投資の手段でもあります。
本を買わず、図書館の本を読んでいたとき、楽しんで読むものの、読書内容のメモをとる時間になると、「早く内容をまとめて期限ないに図書館に返さなくては」と、必死になってiPadに向かっていました。
「せっかく読んだら、内容を忘れずにいたい」
そう思うと、せっせとメモをとらずにはいられなかったのです。
本がずっと手元にあれば、付箋を貼りっぱなしにしておいて、たまに見返すことができます。
電子書籍で読んだとしても、ハイライトをつけておけば、あとでさらっと読み返せます。
でも、図書館の本には付箋をつけることはできないし、ラインマーカーも、ハイライトもダメ。
本を返さなければいけないために、読みっぱなしができなくなってしまったんですね。
そのことによって、わたしは「ただ、読む」という喜びを失いつつありました。
「やはり、大切な本は手元に置いておきたい」と思いました。
買う本、買わない本
とは言っても、わたしは毎月10冊前後の本を読むので、すべて購入していると自分のお小遣いがすべて書籍に消えてしまいます。
自分の本だけでなく、むすめの絵本も自分のお小遣いから出しているため、数万円の出費になってしまうのです。
そこで、買う本と、買わない本の区別をつけることに。
どこもかしこも、いい言葉にあふれた本は購入。
ときどき、「いいな」と思える文章が書いてある程度なら、図書館で借りてメモをとる。
こんなルールで、本と向き合っていくことに決めました。
専業主婦のわたしは、時間はたくさんあるけれど、使えるお金には限りがあります。
夫の収入はありますが、必要以上に生活水準を上げてしまうと、お金の不安で心を支配されてしまいます。
満たされた気持ちで日々を過ごすためにも、お金の管理は大切。
だから、ためしに「本を買わないチャレンジ」をしてみたのです。
でも、そのせいで本を読む楽しみを失い、時間を失いすぎるのは、本末転倒。
何事もバランスが大事だと、つくづく思います。
極端な考え方は、生活の質を落とします。
買う本と買わない本。
「バランスをとって、おだやかな心で本の世界に没頭したいなぁ」と思うのでした。
効果的な読書のために
本は、ただ読むのでもよし、自己成長につなげるものよし。
読む人の目的によって、向き合い方を変えていいものだと思います。
わたしの場合は、「純粋に本の世界を楽しみたい」という思いと、「自己成長につなげたい」という思い、どちらも持っています。
ただ読むだけの本なら、一度読んで「あ〜楽しかった」でもいい。
でも、自己成長につなげるなら、しっかり知識を定着させて行動に移す必要があります。
そんなときは、やはり手元に本を用意して、付箋を貼るなり、ラインマーカーで線を引くなりして、ときどき見返したほうがいいのだと思います。
今わたしは、本の購入の際は電子書籍を利用しています。
AmazonのKindleであれば、読みながらハイライトをつけていくことができます。
最初に読んだ時にハイライトをつけて、ときどき見返す。
これだけで内容の復習ができるのですから、とても便利。
毎月、大量の本を読むからこそ、お金の使い過ぎに注意しつつ、効率的に知識を定着させる努力も必要だということを、7月のチャレンジで学びました。
さて、この記事を読んでくださっている方は、どんな目的があって本を読まれていますか?
ぜひその目的に合った読書の方法を見つけて、本の世界を思う存分、楽しんでみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読書の目的を考えて、人生を変えよう!
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