こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
昨年、「複雑性PTSD」の可能性があるという診断を受け、治療をしています。
先日も通院して先生のお話を聞いてきたのですが、わたしの脳はたくさんのストレスを受けて、変化してしまっている可能性があるとのことでした。
ほかの人が当たり前にやるようなことでも、わたしにとっては大きな負担になったり、疲れやすかったりするらしいんです。
わたしはほかの人以上に、「がんばりすぎ」に気をつけないといけないし、「疲れたら休む」というのを徹底しないといけないのだと認識しました。
つらい経験を学びに変える
過去に、メンタルの不調で入院したことがあります。
そのときは、「なんでわたしがこんな目に遭わないといけないの?」と絶望していました。
小学生の頃から生きづらさを抱えて、泣き泣きの毎日。でも、逆境に負けないようにとたくさんの努力をしてきました。
でも、その努力は報われるどころか、体調不良の原因に。
生きているのもつらいと思う日々を、10年以上、続けてしまったんです。
その影響で、今もあまりがんばりがききません。
でも、思うんです。
「このつらい経験を学びに変えたら、わたしはもっと魅力的な自分になれる」と。
実際に、この経験でわたしは幸せを手に入れることができました。
がんばれないから、不要なものをとことん手放す
人よりもがんばりがきかないことに気づいてから、不要なものをできるかぎり、手放すことにしています。
・自分がやらなくてもいいこと
・本当はやらなくていいこと
・苦手なこと
こういったことを手放せるだけ手放しました。
いまだに料理をがんばりすぎてしまったり、育児に力が入り過ぎてしまったりすることはありますが、ずいぶん身軽になったと思います。
先日、ママ友とお茶をしていたのですが、
「料理はするけど、それ以外の家事は夫にお任せだよ〜」
「掃除も、便利家電で済ませるよ〜」
という話をしたら、「いいなぁ」とママ友が本気でうらやましがっていました(笑)。
もし、がんばっても体調を崩すこともなく、スイスイと世の中を渡っていけるタイプだったら、こんなに身軽な生活はできなかったと思うんです。
あのときの経験があったからこそ、いまわたしは、自分のことを大切にすることができているし、本当に大切なことに時間を注ぐことができるようになりました。
どうしても手放せないものを大切にして生きる
体を壊してから、たくさんのことを手放してきました。
高い目標をすぐに達成しようとするのもやめたし、フルタイムで働こうとするのもやめました。
専業主婦として、のほほんと暮らしていくことを決意。
わたし自身がたくさんのお金を稼げないのもしょうがないと、現状を受け入れることにしました。
「お金を使ったら使った分、働けばいいや」という発想はできません。
節約をして、慎ましく生活をするしかない。
でも、もうしょうがないと割り切ったんです。
「ゆるゆるとした、こんな自分を大切にして生きていく」と決意しました。
でも、手放せないこともありました。
・ご機嫌な自分でいること
・家族を大切にすること
・ブログを書く時間や読書をする時間
「これだけは手放せない」というのが、この3つです。
これらは、わたしの人生に不可欠なもので、手放せないものだと気づきました。
それがわかった今、わたしはこの3つを大切にして生きていて、それ以外のことは、「まぁいっか」ができるように心がけています。
手放せるだけ手放して気づいたこと。それは、「大切なことはほんの少し」だということ。
ほんの少しの大切なことをもっと大切にできるよう、どんどん身軽な自分になっていこうと思います。
がんばりすぎてしまう人は、ぜひ不要なものを手放すことも考えてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
身軽になって、人生を変えよう!
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