こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
夫が「なんで日本人は日本語と英語の両方を勉強しなくてはいけないんだ」と、よく不満をもらします。
だからといって、何か行動するでもなく、英語や日本語の話題になるといつも不満を言い出すのです。
「日本人に生まれたのは変えられないのだから、文句を言っているあいだに英単語のひとつでも覚えれば?」
わたしはこう思うのですが、こういう状況ってけっこうよくある話なのではないでしょうか。
コントロールできないことに文句を言っても何も変わらない
世の中の問題には、
- 自分でコントロールできること
- 自分でコントロールできないこと
があります。
夫が日本語と英語を学ぶことに不満をもらしても、どうにもなりません。
これは、自分ではコントロールできないことなのです。
自分でコントロールできることと言えば、英語を学ぶことくらいでしょうか。
まぁ…「有能にな人物になって日本の制度を変える」なんてことも、がんばればできるのかもしれませんが、「日本に生まれてはじめに日本語を学んだ過去」は変えられません。
「そんなに日本語に嫌悪感があるのなら、英語圏の国に住んだらどう?」と言いたくなります。
それに夫もわたしも同じ大学で、今までそれなりに勉強はしてきたので、やる気になれば英語なんてすぐ身につけられるはずです。
ちなみに…自慢ですが(笑)、わたしは、
- 高校時代、英語は学年トップクラスの成績
- 高校3年の全国模試で上位の成績をとった過去あり
- 偏差値72だったこともあり
- センター試験の英語の成績はほぼ満点
という成績を残してきました(笑)。
英語の勉強を始めたのは、中学一年生。みんなと一緒に始めた英語ですが、やろうと思えばこういう成績もとれるわけです。
大学時代、夫と成績はそんなに変わらなかったようなので、夫にとっても、英語の勉強はそんなに難しくなかったと思います。
要するに、夫はただ不満と文句を言って、行動したくないだけなのです。
コントロールできないことに心を支配されるとネガティブになる
不満や文句を言うのは簡単です。
でも、抱えている問題は解決しません。
悩みをぶちまけて共感してもらって一時的にスッキリしても、行動しなければ問題の根本は解決しないのです。
井戸端会議でストレス発散。不満がたまったら、また井戸端会議。
これもいいですが、もし「人生をもっとよくしたい」と思うのなら、行動を起こすことのほうが大切。
井戸端会議の悪いところは、愚痴と不満をもらすのが当たり前になってしまうこと。
愚痴と不満を言うのが習慣になると、厄介です。
負のオーラも漂うようにもなるし、感謝の気持ちも忘れてしまうし、問題も解決しません。
いいことはひとつもないのです。
わたし自身にも経験があって、ママ友が夫の悪口を言うのを聞いていると、「夫に対して不満を持つのが当たり前」のような感覚になってしまいます。
日頃、たいして夫に不満を抱えていないし、いつも関係はうまくいっているのに、愚痴の多いママさんと話したあとは、必ずと言っていいほど、夫とケンカになる。
こんなことがありました。
なので、わたしは愚痴や不満の多いママさんと話すときは、「聞く」に徹しています。
陰で夫の愚痴を言うよりは、根本の解決のために夫と話し合うほうがいいと考えています。
自分にできることを徹底的にやってみよう
そんなわけで、何か不満があるなら、「まずはできることをやってみよう」と言いたいです。
コントロールできないことにばかり目を向けて、目の前の大切なことをおざなりにしてしまう人が多いと感じます。
不満を持つこと自体は悪くないと思います。「こうしたい」という理想があるとも考えられるからです。
理想があったり、不満があったり。これらを起爆剤にしてがんばることもできるので、「どんな不満でもガマンすべき」だとは思っていません。
シンプルに、「抱えている問題にできることがあるなら、やってみましょう!」ということなのです。
「自分ができることなんてたかが知れている」
そう思うかもしれませんが、文句を言っているだけで何もしないよりもずっとマシですよ。
少しでも行動すれば、達成感やスッキリ感も得られますし。
ぜひ、「コントロールできること」に目を向けてみてください。
ちなみに、夫が日本語に文句を言い出したときは、「へ〜そうなんだー」という感じで、あまり取り合っていません(笑)。
はじめのうちは、しっかり聞いて寄り添っていたのですが、「それ、どうにもならないじゃん」と思えてきたので、自分のストレスにならない程度の対応をしています(笑)。
いつか、夫が日本語に対して不満を言わなくなる日が来るのでしょうか…?
人が変わるタイミングは人それぞれ。もしかしたら、考え方を変える日が来るかもしれないですし、来ないかもしれないですね。
まぁ変わっても変わらなくても、おだやかな関係でいられているので、「まぁいっか」というところです。
今日はぜひ、問題に対して「できること」を探してみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
できることを探して人生を変えよう