わたしってつい、人の期待に応えようとして背伸びしすぎちゃう。
こんなお悩みをお持ちの人に向けた記事です。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
わたしは、周りから見ると
- 社交的
- 人が好きそう
- 接客業が向いてそう
だそうです。
たしかに、やろうとすれば社交的にふる舞うことはできます。
ですが、実際はかなり内向的で人と接するのも得意なほうではないです。
周りが「やればできるよ」と言ってくれて、その気になってその話に乗ってしまうことがあるのですが、けっこうな確率で失敗します(笑)。
そして、心をボロボロにして「はぁ〜がんばりすぎちゃった…」と長く休息をとらなければいけないこともしばしば。
結局、自分のことは自分で守るしかないのです。
周りが「きっとできるよ」と言っていても、自分が限界を感じていたら「やめる・逃げる」という決断をしていいのです。
この記事の概要はこちら。
- 判断基準は「他人」ではなく「自分」でいい
- がんばり屋さんは「自分を追い込むこと」が習慣になっている
- 当たり前にできることを当たり前にやってみる
がんばり屋さんががんばるのをやめるには勇気がいりますよね。
でも、楽に生きて行きたかったら、がんばりすぎの自分を卒業してみませんか?
判断基準は「他人」ではなく「自分」でいい
人の期待に応えようとしてがんばりすぎてしまう人の判断基準は「他人」。
- 上司や夫ががんばりを求めてきたら、疲れていても休めない
- 子どもにいろいろなことを要求されて、全部のんでしまう
- 自分はものすごい恐怖にかられているのに、「きっとできるから」と言われて引き受けてしまう
こういった現象は、判断基準が「他人」にあるから、起こってしまうことです。
これでは、自分の行動がいつも他人に左右されてしまい、心が消耗するばかりです。
がんばり屋さんに大切なのは、判断基準を「他人」から「自分」に変えることです。
よく「成長するためにはコンフォートゾーンを飛び出せ」と言われます。
たしかにそれは大切なこと。
でも、どこまでコンフォートゾーンからどれくらい飛び出すかは、自分で決めていいのです。
他人から見て「そんなんじゃ変わらないよ」というくらいの小さな歩みでも、ぜんぜん問題ありません。
がんばり屋さんは「自分を追い込むこと」が習慣になっている
がんばり屋さんは「自分を追い込むこと」が習慣になっています。
- 焦り
- 焦燥感
- 恐怖
- 自責
いつもこんな感情で心がいっぱい。
- ほっとすること
- 満たされた気持ちでいること
- リラックスすること
こういったことに罪悪感さえ感じることも。
実際に、わたしがそうだったのです。
がんばりすぎるのが当たり前になっているので、感覚が麻痺して、がんばりがやめられないんですね。
どんどん自分が弱っていくのに、がんばりが止められない。
これはとっても危険なこと。
わたしはそれで20代の頃に入院するまでになってしまいましたからね。
自分を追い込んでいる状態が常に続いているというのは、心に負担がかかりますから、必要以上に自分を追い込む習慣は早めに卒業したほうがいいです。
当たり前にできることを当たり前にやってみる
努力できること。
それはものすごい才能です。
それが自分の性格だと思い込んでいる人もいるかもしれませんね。
「自分はとてつもない努力をする人間だ」と。
そんなセルフイメージを持っている人にとって、「がんばるのをやめる」という選択は、ものすごい恐怖を感じるものです。
でも、がんばるのをやめても、自分の価値がなくなるわけではありません。
がんばっていない自分でもいいんです。役に立たなくても。何にもできなくても。
どんな自分でもOKなのです。
ただ、がんばり屋さんは「何の努力もしない自分」は受け入れがたく、そうすることが苦痛になる場合もあると思います。
そんな人に提案したいことがあります。
それは、「当たり前にできることを当たり前にやってみる」ということ。
がんばりはするけれど、「どこか遠いところへ行く努力」ではなく、「自分が当たり前にできることを当たり前にやる努力」です。
背伸びをするのはそれらを全部やり遂げてからでいいのです。
当たり前のことを当たり前にやるって、そうカンタンなことではありません。
大きな目標を掲げ、今とはまったく違った自分になるのを目指すのも、すばらしいこと。
でも、それでがんばりすぎてしまうくらいなら、確実にやれることをやり、ちょっとずつ自分をかえていくだけでもいいんですよ。
まとめ
わたしはそれなりに勉強家(笑)で、人に提供できる知識も多く持っていると思います。
でも、それをセミナーという形で提供したり、大勢でコミュニケーションをとりながら伝えていったりという仕事が、なかなかできません。
無理をすればできると思います。
でもきっと、かなり心を消耗させてしまうと思いますし、「もうやりたくない」と思う可能性も高いと思います。
そんな自分を「なんでダメなんだろう」と責めることもできますが、自分を責めることほどムダなことはありません。
「できないことはある。でも、できることもまだまだたくさんある」
今のわたしはこう考えています。だから、文章を書くことを通してできることを、とことんやっていくつもりです。
「できることは、まだたくさんある」と思うと、気持ちが明るくなりませんか?
ぜひ、できないことを嘆くのをやめて、できることをとことんやってみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
がんばりすぎる自分を卒業して人生を変えよう!
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