子どもを本好きにしたいから、誕生日に絵本をプレゼントしよう!
こう考えているママさんにアドバイスがあります。
こんにちは、絵本講師のキョロ(→プロフィールはこちら)です。
むすめに読み聞かせた絵本は、のべ23000冊。
絵本のある生活が日常化しています。
絵本が大好きなむすめですが、実は、プレゼントで絵本をあげても見向きもしません。
ほかのおもちゃに夢中です。
なぜか。
それは、絵本がある生活が当たり前だからです。
お子さんに本好きになってほしいと思ったときに、オススメしたいのは、絵本のある暮らしが日常になるようにすること。
ぜひ読み聞かせの参考にしていただければうれしいです。
この記事の概要はこちら。
- 「絵本=非日常」ではなく「絵本=日常」に
- 子どもの手が届くところに絵本を置いておこう
- 「絵本=非日常」ではなく「絵本=日常」に
「絵本=非日常」ではなく「絵本=日常」に
子どもを本好きにしたかったら、当たり前に絵本があり、当たり前に読み聞かせできる環境を作ってみてください。
読み聞かせの習慣は、クリスマスや誕生日など「特別な日」にだけプレゼントするものではなく、いつでも家にあるものにしたほうが、定着しやすいです。
子どもがものすごくほしがっていた絵本や、興味がある分野の絵本なら、プレゼントすることで本好きへのきっかけになるかもしれません。
ただ、読み聞かせや読書の習慣がなければ、ハマるのはその絵本だけで、それ以外の絵本に興味が広がっていかない場合も多いのです。
絵本をプレゼントする目的が「読み聞かせや読書の習慣を身につけること」であるならば、絵本が手に取れる環境が当たり前になるよう工夫したほうがいいです。
うちのむすめは、プレゼントで絵本をあげてもパラパラとめくるだけでほかのおもちゃに夢中ですが、読み聞かせの時間になるとその絵本を持ってきて、連日、それらを読むことになります。
絵本はいつでも読んでもらえるし、いつでも手に取れるので、目新しいおもちゃのほうが興奮するのでしょうね。
我が家の場合は、毎月5000円から1万円分、絵本を買っています。
だから、クリスマスにあげても、「ふーん、また絵本届いたのね」くらいにしか思っていないようです(笑)。
我が家の場合、絵本は好きなだけ買っています
我が家は、5歳のむすめにお小遣い制を取り入れています(2022年現在)。
おやつやおもちゃ、ヘアゴムなど、むすめがほしがったものは基本的に、むすめに買わせています。
ですが、絵本だけは、わたしのお財布からお金を出していて、むすめが興味を持ちそうならどんどん買ってしまいます(笑)。
加えて最近は、月に1冊、むすめにも絵本を選ばせることにしました。
当たり前に与えられているものに関して、人はありがたみを感じにくくなるもの。
むすめも「絵本がこんなに与えられて本当に感謝!」なんてみじんも思っていないでしょうが(笑)、絵本だけはそれでいいと思っています。
我が家の場合は、読み聞かせには力を入れると決めているので、メリハリをつけています。
それ以外のおもちゃに関しては、基本的に自分のお金で買わせていますし、大きなおもちゃはクリスマスと誕生日のときにしかプレゼントしません。
なんでもかんでも、好きなだけ与えられると、扱いが雑になりますし、壊れたときも「また買えばいいし」という発想になってしまいますから、注意したほうがいいでしょう。
子どもの手が届くところに絵本を置いておこう
絵本はいつでも、子どもの手の届くところに置いておくといいですよ。
できれば、ご自宅に本棚を置くのをオススメします。
赤ちゃんのときから、手を伸ばせば絵本が手に取れるようにしておきましょう。
それと表紙が見えるようにして展示しておくと、その表紙に惹かれて子どもが絵本を手に取ることも多いので、絵本の収納の仕方にもこだわってみるといいですよ。
まとめ
ここまで、絵本が当たり前にある生活をオススメしてきました。
ですが、本当に大切なことは、「絵本を読み聞かせること」です。
「絵本を買っておしまい」では絵本の効果は半減してしまいます。
絵本が当たり前にある環境を作ったら、読み聞かせも習慣化してみてください。
子どもが自分で絵本を読むのはそれからの話。
ぜひ絵本を購入し、読み聞かせを始めてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読み聞かせを日常化して人生を変えよう!
キョロも在籍中!「習慣化オンラインサロン」がオススメです。
→習慣化オンラインサロンのご案内
お悩み解決ブログ『満たしのキョロ』運営中!
→ブログ『満たしのキョロ』
公式LINE始めました!ブログ更新と講座の開催などのご連絡をいたします。よろしければ感想もお聞かせください。