子どものためになる習い事や知育を考えているけれど、オススメってある?
こんな疑問をお持ちのママにオススメしたいのは、絵本の読み聞かせ。
読み聞かせはやればやるほど、子どもの能力が伸びる優れものです。
ぜひ読み聞かせを実践してみてほしいなと思います。
こんにちは、絵本講師のキョロ(→プロフィールはこちら)です。
5歳のむすめ(2022年)に、読み聞かせを続けること5年。
読んだ総数は20000冊以上!毎日1時間以上の読み聞かせを継続しています。
なぜキョロが、こんなにも読み聞かせを継続してきたのか。なぜ習い事ではなく、読み聞かせを選んだのか。
こんなことをテーマに記事を書きました。
記事の概要はこちら。
- 読書習慣は人生を変える
- 何事も反復練習が大事
- 飛躍的に子どもを育てるものは何か見極める
執筆者キョロはこんな人です。
- 絵本講師
- 5歳の女の子の母(2022年)
- むすめへの読み聞かせはのべ22000冊以上
継続は力なり。読み聞かせで子どもの生きる力を大きく伸ばしましょう!
読書習慣は人生を変える
わたしが読み聞かせを始めた一番の理由は、「子どもに読書習慣を身につけさせたかったから」です。
読書習慣があると、視野が広がり、さまざまな価値観や考え方を知れて、自由な生き方を選択することができます。
読解力が身につくので、学校での勉強の基礎にもなります。どの科目も、文章を理解することから始まりますから、読解力って本当に大切。
学校の勉強にかぎらず、目の前の問題を解決するスキルは生きていく上で欠かせません。読解力がその助けとなるはずです。
実際にわたしは、本を読むことで問題解決能力を身につけ、人生を変えてきました。読書していなければ、ここまで成長できなかったと思います。
大げさですが、「もしわたしが病気などでこの世からいなくなってしまったとしても、読書がむすめの支えになってくれればいい」と真剣に考えています。
わたしや夫以外にも、「むすめの支えになるもの」をひとつ作りたくて、読み聞かせを始めることにしました。
何事も反復練習が大事
数ある習い事や知育の中で、なぜわたしが読み聞かせを選んだのか。
それは積み重ねることで、大きな成果が得られると思ったから。
成果には、「親子の絆を深めること」も含まれています。
月々かかっても数千円で、親子の絆を深め、読解力を身につけられ、想像力も育てることができる。
絵本のメリットはもっとたくさんあるのですが、絵本って数千円の投資で、ものすごく大きな成果を得ることができるのです。
絵本を何度も繰り返し読むことには、大きなメリットがあります。
一度、絵本を購入してしまえば、何度も繰り返し読めますし、習い事のように送り迎えに時間をかける必要もありません。
もちろん、習い事もいいのですが、わたし自身が忙しい生活が好きではなく、家でまったりと過ごすのが好きなので、「自宅でできる子どもへの投資」として、絵本を選んでいます。
毎日、時間に追われることもないですし、好きな時間に好きなだけ読めるので、とってもオススメです。
ひらがなを覚えさせるのにも、絵本は役立ちます。
飛躍的に子どもを育てるものは何か見極める
子どもの教育への投資をするときに、大切なのは、「飛躍的に子どもを伸ばすものは何なのか?」を見極めることだと思います。
お子さんがものすごく虫が好きなら、虫の図鑑を買い、虫を飼ってみることが鍵かもしれません。
何か作るのが好きなら、ブロックや工作グッズを用意することで子どもの能力を伸ばせるかもしれません。
やみくもに、習い事をさせればいいというわけではないのです。
「子どもの将来のため」と思うと、いろいろ学ばせたいと思うのも当たり前。
でも、時間もお金も有限ですし、取捨選択が必要です。
習い事をさせれば、その準備と送り迎えで1時間以上かかってしまうことも多々あります。
その上、自宅に帰ってきてから子どもとの時間をとるとなると、けっこう大変です。
習い事をしてママの負担が大きくなったせいで、イライラを子どもにぶつけてしまうのは避けたいところ。
子どものためと思って習い事をさせているのに、そのせいで親子の信頼関係を壊してしまうなんて、本当にもったいないです。
ですから、習い事や知育に迷ったら、「飛躍的に子どもを育てるものは何か」を見極めてほしいのです。
我が家は、読み聞かせと工作、レゴブロックがそれにあたります。
「子どものために何かしたいけど、迷っている」という人は、まず子どもを観察することから始めてみてください。
それに加えて、読み聞かせをオススメします。
もし読み聞かせをしてみて、子どもが食いつくテーマがあったら、さらにそれを深掘りする絵本を集めたり、生活の中で絵本の内容を実践してみたりしてみてください。
これからは、子どもの遊びをよく観察するのをオススメします。
子どもが大好きなこと・ハマっていることがわかり、「何を子どもに与えたらいいのか」が見えてきます。
習い事をしないと身につかないスキルも、たしかにあります。
ただ、大切にしてほしいのは、子どもを観察すること。その上で、適切な習い事を選んであげてください。
子どもに何を与えたらいいのか、わからなかったら、ぜひ絵本を!
読み聞かせはたくさんメリットがありますし、お手軽。子どもの興味関心を知ることもできます。
というわけで、子どもの観察と読み聞かせのコラボがオススメです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読み聞かせと子どもの観察で人生を変えよう!
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