絵本を読み続けていると日常生活で学びを深められるよ。
こんにちは、絵本講師のキョロ(→プロフィールはこちら)です。
うちのむすめ(ちびキョロ)には、赤ちゃんの頃から絵本を読み聞かせてきました。
そのせいか、最近のちびキョロは、絵本を読んでいないときでも絵本のお話をしてきます。
それだけ読み聞かせで読んだ絵本の内容が定着しているのかな、と思います。
記事の概要はこちら。
- 読み聞かせのあいだ子どもは絵本の主人公
- 日常生活と絵本がリンクしてきたら子どもが理解している証拠
- 絵本を通してコミュニケーションを深めてみよう!
読み聞かせは、読み続けるとたくさんのメリットがありますから、ぜひお子さんと絵本の世界を楽しんでみてくださいね。
読み聞かせのあいだ子どもは絵本の主人公
小説を読んだり、漫画を読んだりする方はよくわかると思いますが、本を読んでいるときって、主人公の人生をまるで自分が経験しているかのような気持ちになりますよね。
どうやらそれは、子どもも同じようです。
読み聞かせを続けて子どもが絵本の世界に入り込めるようになればなるほど、子どもは絵本の登場人物に感情移入していきます。
ちびキョロは、『おしいれのぼうけん』が好きですが、そこでは恐ろしい「ねずみばあさん」が出てきます。
『おしいれのぼうけん』をはじめて読んだときは、普通に聞いていたちびキョロ。
数回読むにつれ、「怖いから、ここまで読んだらおしまい」とねずみばあさんが出てくる直前で読み聞かせを止めるようになってきました。
これは、絵本の内容を理解して、絵本の世界に入り込んでいる証拠だと思います。
たくさん読み聞かせをして思うのは、絵本を繰り返し読めば読むほど、子どもは絵本の世界に惹き込まれるということです。
読んでいる最中に、子どもが感情移入し、心を動かされること。
子どもにとっては、それはすばらしい経験です。
わたしは映画の「タイタニック」が好きですが、何度見ても、感動してしまいます。
心を動かされる経験は、大人にとっても大切ですよね。
心を動かされる経験を何度も体験できる読み聞かせは、本当にオススメです。
子どもが読みたがらない絵本を読み聞かせるコツは、こちらの記事で解説しています。
日常生活と絵本がリンクしてきたら子どもが理解している証拠
ちびキョロは、絵本を読んでいないときでも、絵本の内容を思い出すことがあるようです。
先日は、『そらいろのたね』がテーマになりました。
『そらいろのたね』ではきつねからもらった種が大きなおうちになるのですが、ちびキョロは丸めた粘土を持ってきて、「この種からね、大きなおうちができるの!」と言い出しました。
『パンツのはきかた』がテーマになったこともありました。
『パンツのはきかた』は、豚がパンツをはく絵本なのですが、「着替え終わったらパンツが裏返しだった」というオチがあります。
ちびキョロも、その当時、たまにパンツを裏返しにはくことがありました。
すると言うのです。
「せっかくはいたのに うらがえし」と。
わたしもクスッと笑ってしまいました。
これもしっかり絵本の世界に入り込み、理解していなければできないこと。
読み聞かせで絵本の購入をオススメするのは、やはり繰り返し読むことに意味があるからです。
日常生活に絵本の内容が侵食してくるまで繰り返し読んでみるのはオススメですよ。
絵本を通してコミュニケーションを深めてみよう
絵本を繰り返し読んでいると、親自身も絵本をしっかり理解できますし、子どもも内容を深く理解することができます。
絵本の体験を親子で共有することで、親子間で深いコミュニケーションも可能になります。
思い出の共有もできますね。
- 「そう言えば、あの絵本にこんなことが書いてあったね!」
- 「ママ、これ絵本とおんなじ!」
- 「この絵本、昔、何度も読んだんだよ」
こんな会話も可能。
絵本は知育だけでなく、親子の親密な関係づくりにも役立つのです。
もしお子さんと何か思い出を作りたいと思ったら、絵本がオススメです。
読み聞かせは、旅行や週末のお出かけよりも、カンタンで安く済ませられます。
もし何か子どもと一緒にやってみたいことがあるなら、ぜひ読み聞かせを始めてみてください。
大量の絵本を買わなくてもいいです。
数冊だけでもいいですから、ぜひ絵本を用意してみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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