周りの人を見てると「もっとがんばれよ!」ってイラ立ちを感じる。
こんな人のための記事です。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
最近のわたしは、ちょっとがんばりすぎ。
自分のキャパシティーを超えてがんばってしまうことがたくさんありました。
自分でもがんばりすぎているとは気づいていたのですが、昨日、むすめと夫の行動にものすごく腹が立ち、「ママ、忙しいから早くして!」と怒りをぶつけてしまいました。
わたしが怒ることって滅多にありません。
怒りをぶつけなくても、コミュニケーションがとれるのはよくわかっているので、普段は、子どもが思い通りにならなくても冷静に話し合いをしています。
それなのに、子どもに怒りをぶつけてしまったのは、余裕のなさのあらわれ。
周りの人に無性に腹が立つときって、がんばりすぎていることが多いのです。
この記事の概要はこちらです。
- 人の行動に腹が立ってきたらがんばりすぎ
- がんばるほうがカンタンで休むほうが難しい?
- 心の余裕を取り戻すために何をするか考えよう
がんばりすぎをやめるだけで、生きるのがとっても楽になります。家族にとっても居心地のいい家庭ができあがります。
一緒にがんばりすぎをやめましょう。
人の行動に腹が立ってきたらがんばりすぎ
心に余裕があるとき、わたし達は周りの人にやさしくすることができます。
人の失敗に寛容になれたり、つらい経験に共感できたり。
「そういうこともあるよね」と相手を受容する余裕ができます。
ですが、余裕がないと、
- 「こんな失敗して、もっと気をつければよかったんじゃないの?」
- 「こんな程度のつらさ、誰でも経験してるから」
と相手を突き放すような発言をしてしまったり、心の中で批判してしまったりします。
それを態度に表すかどうかは別として、心に余裕があるかないかで、周りの人に対する感じ方は大きく変わるものなのです。
自分に対しても同じ。
心に余裕があるときは、自分にやさしくできるし、そうでないときはできません。
元気なときは、「まぁいっか」と思えることも、がんばりすぎているときは「こんなことができなくてどうするの!」と自分を責めるきっかけになってしまうのです。
がんばりすぎると心に余裕がなくなってしまいます。
その結果、自分や周りの人に冷たく当たるようになってしまいます。
もし自分や周りの人に対して、強く当たるようになっているとしたら、それは「がんばりすぎ」のサインです。
がんばるほうがカンタンで休むほうが難しい?
がんばりすぎなのだったら、休めばいい。
それだけのことなのですが、これがなかなか難しいんですよね。
がんばるよりも、がんばるのをやめることのほうが、勇気がいるし、根気がいるのです。
いつもがんばっている人にとって、「努力ができる人」というセルフイメージを手放すのはとても怖いことです。
がんばるのをやめたら、自分が自分でなくなってしまう感じさえします。
それに、周りの人も自分のことを「努力ができる人」と捉えている場合、休んでいると「どうしたの?いつもやってることじゃん」なんて言われてしまうことも。
「これからは、休みたいときにしっかり休もうと思う」
こう宣言したとしても、周りの人の反応を見て、「やっぱりがんばっているのが自分だよね」と新しい自分になるのを諦めてしまうかもしれません。
「がんばるほうがカンタンで、休むほうが難しい」という状況も、実際あるんです。
がんばってきた人にとって、休むのはとても難しいこと。
それに、たとえ休んでいるように見えても、実は休めておらず、「あ〜もっとちゃんとしないと」と脳内で自分を責めていることも。
がんばり屋さんは休息が苦手。
でも、自分を変えたかったら休みましょう。
周りの人にやさしくできるようになりたかったら、まず自分にやさしくなりましょう。
休む練習が大切です。
表面的な休息ではなく、心からリフレッシュできるようになれば、周りへの対応も変わってきますよ。
心の余裕を取り戻すために何をするか考えよう
心の余裕を取り戻すために、休息をしましょう。
具体的に、やることを決めるのをオススメします。
たとえば、
- 今後1週間の食事は副菜を一品減らす
- 心身が元気になるまで家のお掃除をお休みする
- 活力がわいてくるまでは起床時間を1時間遅らせる
といった感じです。
状況や数字を具体的にするのがポイント。
- 料理の手抜きをする
- 家事はほどほどにする
- 睡眠不足を解消する
これだけでは、具体的にどうしたらいいのか、ハッキリしません。
やることに具体性を持たせて、実践可能なところまで落とし込みましょう。
そして、決めたら実行です。
「決める」とは、実行を伴わなければ意味がありません。
決めてやらなければ、結局がんばりすぎのまま。
「決める」と「実行する」はセットにするのをオススメします。
上記の行動リストはキョロがこれからやることです。
- 主菜
- 副菜2品
- 汁物(汁物は1日2回程度)
これらが毎食、欠かさず出る我が家ですが、元気が出るまでは、主菜と副菜1品!
家のお掃除は目立つところだけやって、あとは放置(笑)!
起床時間を5時から6時に変えて、元気を取り戻そうと思います。
幼稚園が夏休みに入ったら、実家に帰省しますが、好きなことしかしない予定です(笑)。
まとめ
がんばり屋さんが、もっとよい人生を送るために大切なのは、「がんばるのをやめること」です。
そうすると、いい感じに力が抜けてより魅力的になれます。
もともと普通にやっているだけで、がんばれてしまうのですから、少し休んだからって自分がダメになることはありません。
当たり前に努力をしているけれど、それを人に押し付けず、広い心で接してくれる人がいたら、わたしはその人に好感を持ってしまいます。
広い心で人と接することができるようになるためにも、休みたいときはしっかり休んでくださいね。
さて、わたしも元気が出るまで、しっかり休んでいきますよー。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
しっかり休んで人生を変えよう!
キョロも在籍中!「習慣化オンラインサロン」がオススメです。
→習慣化オンラインサロンのご案内
お悩み解決ブログ『満たしのキョロ』運営中!
→ブログ『満たしのキョロ』
公式LINE始めました!ブログ更新と講座の開催などのご連絡をいたします。よろしければ感想もお聞かせください。