自己改革

【「意見を伝えるのが苦手」を克服】意見を伝えて感謝されるしくみ

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。


先日、友人がとある活動で困っていたので、わたしの意見を伝えてみました。


「こんな意見を言ったところで、何の意味もないかもしれない」


「自分の考えが浅いのかもしれない。これを伝えたら迷惑なのではないか」


こんな考えが浮かんできましたが、もしかしたら自分の意見も友人の活動の役に立てるかもしれないと思い、思い切って意見を伝えてみたのです。

怖くてもいい!自分なりの意見を述べてみる

自分の意見を言うときに、こんなふうに思えたら、どんなに楽だろうと思います。

  • 嫌われてもいい
  • まちがっていてもいい
  • 迷惑をかけてもいい


なかには、意見を言うことに、このような不安や恐怖を感じない人もいるのでしょう。


でもわたしは、意見を言うのがとても怖いのです。


迷惑をかけたくないし、まちがいたくないし、嫌われたくもない。


正真正銘の小心者です。


それに、意見を伝えてみたものの、「それはちょっと難しいですね」とか、それに対して議論が始まってしまうと、心が消耗していきます。


「つまらない意見を言ってしまってすみません…」


「こんなささいなことを大事にしてしまって」


「しかも、わたしの意見はまちがっているかもしれないのに」


この気持ちを伝えられたらいいのですが、「めんどくさいヤツだ」と思われたくないわたしは、何も言えず、タジタジになってしまうのでした。

自分には「当たり前」と思えることも他人には「発見」


その一方で、自分が「当たり前」と思っていることを相手に伝えると、「そんな方法があったんですか!ぜんぜん気がつきませんでした」と感謝してもらえることがあります。


自分には「当たり前のこと」でも、他人にとっては「大きな発見、気づき」になる可能性があるのです。


それってとても素敵なことだと思いませんか?


ただ「意見を言うだけ」で、人から感謝されてしまうのです。


人は、承認されたい生き物。


「アドバイスしてくれてありがとう!」とニコニコ笑顔で言われたら、とてもうれしいですよね。


ですから、「自分の話すことなんて、しょうもないことだ」と心を閉ざさないでほしいのです。


そう考えると、自分にとっては、たいした人生でなくても、他人から見たら「すばらしい人生」のように、見えることもあるのかもしれませんね。

自分が言っていることが「正解かどうか」なんて気にしなくていい


そもそも、自分が言っていることが「正解かどうか」なんて、気にしなくていいのです。みんなそれぞれの成長のペースがあります。

思考力がグンと伸びる時期もあれば、そうじゃない時期もあります。


勇気を出して意見を伝えたのに、「あなたの意見は、価値がありませんので、関係を終わりにしましょう」のようなことを言うとは、こちらから関係を切ってしまってもいいのではないでしょうか。


ただし、あまりにも礼儀がなかったり、人を侮辱するような意見を言ったりするのはできるだけ控えたほうがいいと思います。

それを言うことで、本当は傷つく必要がなかった人が傷ついてしまうのは、避けたいですね。


逆に、どんなに誠実に気を遣って意見を言っても、「勝手に傷つく人」もいます。


勝手に傷ついて心を閉ざしてしまう人に関しては、その人自身の問題でもあるので、あまり気にしすぎる必要はありません。


今後も付き合っていきたくて、自分に心の余裕があるときなら、意見を言ったあとにフォローするのもアリだと思います。

幼稚で役に立たない意見でもいい!それを歓迎してくれる人はいる


「考えが幼稚すぎて、思っていることを素直に言ったらバカにされるかも」


「こんな意見を言ったところで、何の役に立たないだろうし」


そうやって自分の言いたいことを言わずに、心の奥底にしまい込んでしまうのは、とてももったいないことです。


それでも、自分の思っていることを表明するのは勇気がいるものです。


そんなときは、すでに信頼関係ができている人に対して、意見を言ってみることをオススメします。


意見を言うのが怖いこと、議論をすると心がザワザワしてしまうこと。そういった自分の状況をわかってくれる人だと、よりいいですね。

議論は、慣れの問題でもあるかもしれません。日本人は「議論が苦手」だと言われます。


わたしも、信頼関係ができていない人に、ズバッと意見を言われて話し合いをしなくてはいけないとき、ものすごく緊張します。

話し合いをしたあとは、グッタリ疲れてしまいます。

人とバチバチ議論すると、心が消耗するという人は、慣れるまでメールでのやりとりで意見を伝えてみるのはいかがでしょうか?

それでも、意見を言うこと・言われることが苦手なら、それは「自分の個性」として受け入れてしまいましょう。

今の段階で意見を言えなくても何ら問題ないのです。


「傷つきました」


「意見を言うのが怖いです」


こんなふうに自己開示できるともっと楽になると思います。


「こんなことで傷つくなんてメンタルが弱すぎだ」


こんなことを言ってくる人には、注意してください。


さまざまな人がいますから、まずは自分のことを理解しようとしてくれる人に自己開示していけばOK。


歩み寄る努力を惜しまない人なら、今の段階ですべてを理解してくれていなくても、いずれは今よりもっと理解してくれると思います。


お互いに成長し合える関係だといいですね。


わたしも、いまだに自分の思っていることを伝えるのは得意ではありません。

でも、「自分の当たり前」が他人にとっては「大きな発見」かもしれないと思うと、もっと意見を表明していってもいいと思いました。

「他人に言いたいことを言えなくて苦しい」



そんな悩みを抱えていたとして、もし言いたいことをハッキリ言えたら、どんな気持ちになれるでしょうか?人生にどんな変化が現れそうですか?

ちょっとだけでもいいので、言いたいことを言ってみませんか?

おだやかな人が突然、ワーっと意見を言い出したら、相手も驚いてしまうかもしれないので、少しずつ小出しにするのがオススメですよ。

主婦の人生をもっともっと楽しんでいきましょう!それでは、また!

RELATED POST