心配事があると、そのことで頭がいっぱいになってしまって毎日がつらくなってくる。こんな自分とどうやってつきあったらいいの?
こんなお悩みの解決のヒントになれば、さいわいです。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
先行きの見えないネガティブなニュースを見ると、気が重くなりますね。
特に、感受性が強い人にとっては、暗いニュースは心身に大きな影響を与えます。
わたし自身も感受性が強めで、ネガティブなできごとに影響を受けることがしばしば。
こういった場合、どう対処すればいいのでしょうか。
解決法を記事にしました。
不安になっても現状は変わらない
自戒をこめて書きますが、現状に不安を感じても、現状は変わりません。
心配だから、念を入れる。
不安だから、不安の解消法を考える。
こんなふうに、不安を行動に変えられれば現状は変わるかもしれません。
でも、
- 不安を感じてただ怯える
- 一日中、そのことを心配し続ける
というのは、あまり意味がないとわたしは思います。
わたし自身も経験があるのですが、不安に襲われると、寝る前に深刻になってしまったり、ほかのことが手につかなくなったりします。
不安をエネルギーに変えられるなら別として、そうではないのなら、できるだけ頭の中を不安でいっぱいにしないほうがいいでしょう。
コントロールできることとできないことを見極める
自分を不安させる問題が、自分でコントロールできることなのか、できないことなのかを見極めることが大切です。
自分が行動を起こすことで何か変えられることがあるのなら、行動を起こしましょう。
でももし、コントロールできないことなら、思い悩んでも仕方がありません。
今の自分にできることを探し、それらをやり尽くしたら、あとは心をおだやかにして過ごすしかないのです。
コントロールできないことに気を奪われていたら、人生の主導権をその「コントロールできないこと」にゆだねてしまっていることになります。
コントロールできない問題と距離を置く
コントロールできることとできないことを見極めたら、気持ちがスッキリ!
こんなふうにシンプルに不安が解消されたらいいですよね。
でも、なかなかそうはいかないものです。
「コントロールできないことだから、心配しても仕方がない。でもやっぱり心配。不安」
こうやって葛藤してしまう人もいるのではないでしょうか。
わたしもそうなのです。
ある程度は割り切れても、どうしても気がかりで、ふと気付くと考えている。
こういうことがよくあります。
気がかりなニュースや問題について、真剣に向き合うことや考えることはとても大事です。
ただ、そのニュースや問題に心を支配され、病んでしまうくらいなら、その情報から距離を置いたほうがいいこともあります。
必要な情報は手に入れる。その上で、情報から距離を置く。
そうしないと、感受性が強い人は特に追い詰められてしまいます。
コントロールできることを見極め、行動を起こせるなら起こす。これだけで十分です。
今ある幸せに感謝をする
暗いニュースやネガティブなできごとに心を支配されると、「なんでこんなに毎日つらいのだろうか」と思えてくることがあります。
ですが、本当は身の回りにたくさんの幸せがあふれていることも。
つらいときこそ、今ある幸せに感謝したいものです。
ただ不安に襲われているだけで、実際に生活に困っていないならなおさらです。
身の回りの感謝できることに目を向けてみましょう。
安心できる言葉を自分にかけてあげよう
「この言葉を自分に言い聞かせると安心できる」
こんな言葉を見つけておくと、心が楽になります。
わたしは昔、彼氏にフラれた時に(笑)、「きっといいことがある」と書いたメモをずっと携帯していました。
そのメモを見てしまった友人が、「えっ…!大丈夫なの!?」と本気で心配してくれました(笑)。
周りの人にはわからないようにしておいてもいいので、心が追い詰められたときに、その言葉を思い出せるようにしておくのがオススメです。
なんだか最近、世の中に不穏なニュースが流れていて、わたし自身、心労が大きくなっています。
ですが、家族みんな健康で、笑って過ごせていることに感謝したいと思います。
不安でいっぱいになって、毎日を楽しく過ごせないのは本当にもったいないですよね。
寝る前に、よかったことや感謝したいことを書き出したいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
不安と上手に向き合って、人生を変えよう!