なんかいつも同じことで悩んでる気がする。悩みが解決する気がしない。
こんなお悩みを解決する記事です。
こんにちは、キョロ（→プロフィールはこちら）です。
最近、生活に取り入れたことがあります。それは、悩みで頭がいっぱいになったら、「それで？」とツッコミを入れること。
これだけで、悩みの多くが解決するようになりました。
お悩み解決にはオススメの方法です。今回も最後までお付き合いいただけたら、うれしいです。
共感だけでは解決しない悩み
ママ友と話していると、
- 子どもが言うことが聞かないからつらい
- 子どもが野菜を食べない
- 夫がムカつく（笑）
などといった話題になることがあります。
幼稚園にお迎えに行き、家族内の悩みを一通り共有してスッキリ。
ところが、同じ話題を次の日も話しているということがしばしば（笑）。
というよりも、大半はこんな感じかもしれないです。
- あ〜それわかる！
- ほんとイヤだよね！
こういった共感力の威力はすばらしいもので、話して共感してもらうと本当に気持ちがスッキリするのです。
ただ、共感してもらうだけでは、問題の根本は解決しません。
もしお悩みを解決して人生をよくしたいのならば、問題の根っこをどうにかしなくてはいけません。
共感してもらうこと自体はいいと思います。わたしもよく、「それわかる！」と言ってもらうことで、活力を取り戻しています。
「お悩みを明確にする＋それで？」で事態は大きく好転する
オススメな行動は、
- 悩みを明確にする
- 悩みに対して「それでどうする？」と問いかける
です。
たとえば、「子どもが野菜を食べなくて栄養面が心配」というお悩みが出てきたとします。
そしたら、「それでどうする？」と自分に問いかけるのです。
悩みを頭の中でグルグルさせておくことに慣れている人は、答えを見つけるのが難しいかもしれません。
それでも、答えが出てくるまで「それでどうする？」と自分に問いかけてほしいのです。
答えが出てこなかったときにオススメなのは、「その悩みに関する本を探す」です。
先ほどの子どもの食事の好き嫌いについての例でいえば、
【悩み】子どもが野菜を食べなくて心配
↓
【問いかけ】それでどうする？
↓
【行動】子どもの食事に関する本を探してみる
といった流れでOKです。
小さな行動でいいので、解決につながりそうな行動を考えて実践することで、問題が少しずつ改善されていきます。
悩みが完璧に解決しなくても、少しは前進できます。失敗しても、うまくいかない方法をひとつ見つけただけです。
問題が解決することよりも現状維持のほうが居心地がいい
実は、たいていの人にとって、問題が解決することよりも現状維持のほうが居心地がいいのです。
だからきっと、何年も「今日の献立どうしよう？」と悩み続けてしまうのです。
「もっとお金を貯めたいなぁ」と思いながら、何の行動も起こせないのも、そのせいかもしれません。
悩みを解消するには、今までと違う行動をとらないといけません。
今までのやり方を変えるのは面倒で、怖い。努力はできるだけしたくない。
こんな怠け心があって、お悩みをそのままにしてしまうんですね。
わたしもこの怠け心を持ち合わせていて、同じことで長く悩んでいることがあります（汗）。
夫に共感力がないのを上手に活かそう
うちの夫は、わたしの気持ちに共感するのが苦手なようです。
ただ話を聴いてほしいだけのときにアドバイスしてきたり、余計な一言を言われたり。
「そんな返答は求めてない…」と思うこともありました。
「それ、前も話してたよな」とか「前も聞いた」とだけ返事が返ってくることも。
昔はその態度にいちいち腹を立てていました。
でも、わたしは、夫の共感力のなさに救われたのです。
というのも、「それ、前も話してたよな」と言われることで、悩みを解決しなくてはならなくなったからです。
「同じ話題を話すとうっとうしがられる」
このことに気づいたわたしは、夫に同じ悩みを話し続けるのをやめる代わりに、解決法を考えるようになりました。
そのときに役に立ったのが、「それで、どうするの？」という問いかけです。
「それで、どうするの？」と問われたら、どうするか考えなくてはいけません。
悩むことと考えることは別物。
自分は考えてるつもりでも、同じ悩みをグルグルさせているだけの場合も多いのです。
悩みが解決しないときは、ぜひ「それで、どうするの？」と自分に聞いてみてください。
この習慣が身につくと悩みの解決が早くなり、自己成長にもつながります。
しかも、「夫の共感力のなさにイラ立つことが減る」というメリットも（笑）。
いつも同じことを悩んでいる人にはオススメの方法です。
今日は何か一つでいいので、「それで、どうするの？」を考えてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
「それで？」と自分に聞いて人生を変えよう！
