何か目標を達成するとそのままやる気がなくなってしまう。
そんなお悩みの解決のヒントになれば、うれしいです。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
今日、栄養検定3級の資格に合格しました。栄養学の基礎が身につきました。
このまま栄養学の勉強を深めるのもよし、その他の勉強を始めるもよし。
栄養検定に合格したら、次は何の勉強をしようかとワクワクしていたのに、合格した途端、やる気を失ってしまいました。
こういったことは、よく起こることなのではないでしょうか。
将来を見据えて大学受験をしたのに、受験を終えたらすっかりやる気を失ってしまうなどの例です。
この場合は、どうしたらよいのでしょうか。
「目的」はいつも明確にする
わたしが栄養検定の試験を受験すると決めたのは、自分と家族の健康をよりよくするため。
試験に合格だけではダメなのです。あくまで、試験は目標を達成するための「手段」。
だとすれば、「自分と家族の健康をよりよくする」という目的を達成するために、新たな目標を設定する必要があると思いました。
栄養学の知識を身に付けただけで、わたしはまだ、糖質やタンパク質、脂質の適切なとり方を知りません。
ビタミンやミネラルを具体的にどうとったらいいのかも、わかっていないのです。
「栄養検定3級に合格する」という目標は達成しましたが、「自分と家族の健康をよりよくする」まではたどり着いていません。
実際、わたしは小太りです(笑)。
健康診断では結果は悪くないのですが、皮下脂肪で下半身はブヨブヨ。スタイルがいいとは言えず、食生活の改善の余地は大いにありそうです。
ですから、「自分と家族の健康をよりよくする」という目的を達成するために、糖質やタンパク質、脂質の摂取の仕方を具体的に学び、生活に結びつけることにしました。
これが次なるわたしの目標です。
「⚪︎か×か」の二択でない目標を立てよう
資格試験など、合格か不合格かで判断できてしまう目標は、やる気をなくすきっかけになりがちです。
合格すれば、どんな点数でもOK。不合格だったら、できているところがあってもダメ。
試験だから仕方がないのですが、「◯か、×か」の判断しかできない目標との付き合い方は難しいと感じます。
合格したらそのままほったらかしという状況にもなりがちです。
試験以外の目標であっても、「この講座にすべて通ったら目標達成」とか、「子どもにいっさい怒らなかったら◯、ちょっとでも怒ったら×」のような評価をくだしていると、小さな成長を感じることができません。
「目標達成しているつもりでいたけど、退化していた」という事態にもなりかねません。
せっかく目標を作ってがんばるなら、「やればやるほど磨かれていくスキルや技術、人間性」に目を向けたほうが、モチベーションを保ちやすいです。
「◯か×か」などのざっくりとした目標を立てるのではなく、自分のどんなところをどう伸ばすのか、具体的にするのをオススメします。
目的を達成するために、小さな目標を達成し続ける
目的を明確にして、それを達成できるように、小さな目標を立てていきましょう。
心配性のわたしは、大きな目標をざっくりと立てると挫折します。
「そんなのできるわけない」とやる気を失ってしまうからです。
今回のわたしの場合は、「夫とわたし、子ども、それぞれに必要な糖質・タンパク質・脂質の量を把握する」といった具合に、目標を小さくするといいのかもしれません。
それをクリアしたら、次のステップに進みます。
目標を小さくするのはいいのですが、本来の目的から逸れていくのは避けなくてはいけません。
そのために、月に1度くらいは「何のために栄養の勉強をしてるんだっけ?」と思い出すことにします。
というわけで、目標を達成したあとにやる気を失わないようにするためには、
- 本来の目的を忘れずにいること
- 新たに目標を立てること
が大事です。
わたしは今朝、栄養検定の試験に合格しましたが、気持ちを切り替え、明日からさらに栄養の知識を深めていきます。
糖質とタンパク質と脂質の適正量。これをマスターします!
「やる気が出ないな〜」と思ったら、ぜひ自分がほしい未来を想像してみてください。
その未来を手に入れるためにどんな目標を立てたらいいでしょうか?
どんどん行動に移してみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうござました。
小さな目標を達成して、人生を変えよう!