自己改革

【それって本当?】自分の勝手な思い込みを手放して楽に生きよう! 

Uさん

自分ってダメ人間かも。できないことばかりだし。努力がたりてないせいかな…。


こんなお悩みで頭がいっぱいになっている人に向けての記事です。

この記事の概要はこちらです。

記事の概要
  1. それ、思い込みではないですか?
  2. 誰かと同じになろうとしていませんか?
  3. 自分の考え方にツッコミを入れてみよう!


こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

先日から、幼稚園のPTAの活動が始まり、人と関わるのがそんなに得意ではないわたしは、パンク寸前。

いっぱいいっぱいだからと言って、仕事を放り出すわけにはいかないし、ずっと悩み続けてマイナスな感情を抱えたまま、過ごすのは時間がもったいない。

そんなわけで、キョロはいま、勝手な妄想を膨らませていないか、自分と向き合うことにしました。

冒頭のUさんは「自分ってダメ人間かも」と考えてますが、これも思いこみである可能性が大きいです。

自分の考えが事実なのか、ただの思い込みなのか。それを見極められるようになるだけでも、大きな前進です。

それ、思い込みではないですか?


「自分ってダメ人間かも。できないことばかりだし」

こんな考えが思い浮かんできたとき。ぜひやってみてほしいのが、それが事実なのか、思い込みなのかを判別すること。

本当にダメ人間なのか。

できないことばかりなのか。

自分の言動をふり返ってみてほしいのです。

そもそも、わたしは「ダメ人間」という発想をするのはやめたほうがいいと思っています。

たとえできていることが少なく、できていないことばかりだったとしても、それが「ダメ人間」の証拠にはならないのです。

自分のことを「ダメ人間」と決めつけてしまったら、成長の幅が狭まってしまいます。

「どうせがんばってもムダだし」

こう思うようになってしまっては、自分の伸び代を奪ってしまいますから、要注意です。

それと、本当に「できないことばかり」なのかについても、考えてみたほうがいいです。

人はできていることよりも、「できていないこと」に目が行きがちです。

それに周りに優秀な人が多ければ、どうしても自分の「できていないこと」が目につくようになります。

本当は、できていることもたくさんあるはずなのに、ほんの一部の「できていないこと」に心を支配されてしまうと、つらくなってしまいます。

できていないことが目についたら、今度は、できていることも書き出してみてください。

ほんのささいなことでOKです。

「肉じゃがが作れる」とか、「子どもを笑わせるのがうまい」とか、そんなことでもいいのです。

わたしの場合も、「PTAの集団の中で上手にふる舞えない」という悩みがありますが、そもそも、「みんなが嫌がるPTAの仕事を引き受ける」ということができています。

誰かと同じになろうとしていませんか?


「自分ってなんでこんなにダメ人間なんだろう?」と悩むのは、比べる対象がいるからです。

地球上に自分ひとりしかいなかったら、「自分ってなんでこんなにダメなの?」なんて考えません。

「自分はダメ人間」「自分はできないことばかり」

こんなふうに考えるのは、きっと近くに優秀な人がいるか、自分で作り上げた理想像があるか、です。

周りに自分ができないことを当たり前にこなす人がいれば、居心地の悪さを感じることもあるかもしれません。

また、自分で「人とはこうあるべき」という理想像があれば、それを守れない自分に自信をなくすでしょう。

ですから、理想の誰かと比べた結果、苦しくなってしまっているのですね。

当たり前のことですが、人の性格や素質はそれぞれ違います。

得意・不得意も違いますし、できることのレベルだって違うわけです。

生きてきた人生が違うのですから、周りの人と同じになろうとしても無理があります。

周りと比べるのをやめて、自分が当たり前にできることを小さく積み重ねていくしかないのです。

「人と比べてそのギャップを埋めていくことに幸せを感じる!」というタイプであるならば、ぜひその方法でがんばってほしいのですが、もし人と比べて萎縮してしまうだけなら、周りの言動に関係なく、「自分にできることって何?」と考え、進んでいくのみです。

精一杯やって、人から嫌われたり、冷たくされたりするなら、それでいいのではないでしょうか。

開き直りも大切です。

自分の考え方にツッコミを入れてみよう!


「自分ってダメ人間」「自分ってできないことばかり」

こう思ったら、自分の考えに「それ、ほんとかよ!?」とツッコミを入れてみてください。

自分の心をつらくさせる思い込みはどんどん手放していきましょう。

そして、できることを積み上げていきましょう。

というか、本当は生きているだけでもう十分なのです。

自分のことを、もっと大切にしてあげてくださいね。

キョロもPTA活動で、周りの言動にふり回されずに、できることをやっていきます!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

「それ、ほんとかよ!?」で人生を変えよう!

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