自分が何の気なくやっていることが、人を傷つけていることってあるんだよね。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
むすめと一緒に実家に帰省して、夜は両親とご飯を食べています。
お酒が大好きな両親。酔っ払ってくると、言いたいことを言いたい放題。
先日は父が、お酒で気分がよくなり、満面の笑みで、
「俺は、酒で人にけっこう迷惑かけたな〜」
「やっとこの歳で節度を守って飲めるようになった」
と話すので、「わたしにとっては笑いごとじゃなかったんだよな…」と思うばかりでした。
記事の概要はこちらです。
- 自分の些細な行動に誰かが傷ついているかもしれない
- 自分の悪い過去を誇らしく思わない
- ベストだと思う行動をとり、改善を繰り返す
「自分のささいな行動が誰かに大きな影響を与えているのかもしれない」
こんなふうに考えると、これからどんな行動をとるべきか、慎重になれますね。
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自分の些細な行動に誰かが傷ついているかもしれない
父が笑いながら、
「俺は、酒で人にけっこう迷惑かけたな〜」
「やっとこの歳で節度を守って飲めるようになった」
と言ったとき、心がザワッとしました。
父にとっては、「なつかしい過去」なのかもしれないですが、わたしにとっては「つらい過去」だったからです。
飲み過ぎて気分がよくなった父は、言いたいことを言いたいだけ言って、記憶をなくすことがしょっちゅう。
延々と何時間も続く、自分語り。わたしへの批判。何度も傷付きましたし、裏切られた気分になったことも、よくありました。
それもたまにならいいのですが、うちの両親は毎日、晩酌をします。
両親と一緒にご飯を食べていると、何度も不快な思いをしました。
両親を信じては、傷つく。これが何度も繰り返されたのです。
「自分が思っているほど、他人は自分のことを気にしていない」
よくこんなことが言われますよね。
人のことを気にしすぎて行動できない人は、こういう考え方を取り入れると気持ちが楽になると思います。
ですが、「他人への自分の影響力はゼロではない」ということも、意識しておく必要があると思います。
特に、人を批判したり、否定したりするクセのある人は、少し気をつけなければいけないかもしれません。
その言葉が相手を傷つけ、相手の人生を左右してしまう可能性があることも、頭に入れておく必要があります。
わたしが実家にいた頃、夜はいつも両親が酔っ払っていて、ぜんぜんわたしの話を聞いてもらえませんでした。
両親は酔っ払っていてあまり気にしていなかったようですが、わたしにとっては、本当につらい過去でした、
自分の悪い過去を誇らしく思わない
「昔の俺は悪かった」と自慢げに話すこと。
これって、あんまり褒められたことではないと思います。
おそらく、「悪かった俺」に不快な思いをさせられた「誰か」がいるから。
自分が人を傷つけたことや、周りに迷惑をかけたことは、自慢することではないのです。
どんなに真剣に生きていても、人に迷惑をかけることはあります。
わたしも、しょっちゅう迷惑をかけています。
ですが、謙虚な気持ちは忘れてはいけないのです。
「悪かった俺」は、もう変えられないけれど、そういった過去を自慢げに語るのをやめ、これからは誠実に生きていったほうがいいと、わたしは思います。
未熟な自分を肯定して、堂々と生きていくことは大事です。
でも、未熟な自分をひけらかす必要はないのです。
ベストだと思う行動をとり、改善を繰り返す
未熟な自分でも付き合ってくれる人たちに感謝し、もし自分が直すべきところに気づいたら、改善することが大切です。
怖いのは、周りに何も言われることなく、人が離れていくこと。
これこそ、「言ってくれるうちが花」なのです。
人間的に未熟なのは、仕方がないことだと思います。
みんな未熟なところから始まって、さまざまな経験を通して成長していくものです。
でも、傲慢になっていはいけない。
こう考えると、わたし自身、「自分磨きに力を入れていかないとなぁ」と思うばかりです。
目の前の人を大切にして生きていきたいなぁと思います。
精一杯、向き合って、それでも人を傷つけてしまったら、反省して改善を繰り返すのみです。
こんな未熟な自分と付き合ってくれることに感謝。
謙虚な気持ちを忘れず、毎日を過ごしていきます。
ぜひ、この記事を読んでくださっているかたも、謙虚な気持ちを忘れずに、自分を磨いていってくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
謙虚さを忘れないで、人生を変えよう!