こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
大阪に引っ越してきてから、月曜日以外ずっと家でお仕事をしている夫。
わたしは、お昼ごはんを作ったり、間食用にちょっとしたお菓子を作ったり、せっせせっせとキッチンで作業しています。
ママ友に、「よく耐えられるね〜」と言われますが(笑)、慣れてしまうとなんら問題なく、むしろ居心地のよさを感じてしまいます。
夫の休憩中に、家族全員でゴロゴロしたり、くだらない冗談を言い合ったり、わが家は仲のよいほうだと思います。
「なんでだろうなぁ」と分析してみたところ、夫もわたしも、「観察眼」と「想像力」を大切にしているからだと思いました。
相手の本当の想いを理解する観察眼
夫がときどき、「風邪でも引かないかな」という言葉をもらすことがあります。
コロナウイルス感染症が広がり、命を落としたり、苦しい思いをしたりしている人がいるなかで、そんな言葉を発する夫に、
「不謹慎すぎる!」
とイラ立つこともありました。
でも、その言葉の真意を考えてみたら、夫の心の声が聞こえてきました。
「仕事がきつい」
「このつらさをわかってほしい」
夫は、健康な体を失いたいのではなく、仕事が大変だということを理解して、共感してほしいだけ。
そう思ったら、夫の発言を聞いても、「そう言いたくもなるよね」と余裕を持って対応することができるようになりました。
相手の求めているものを想像する力
相手の本当の想いを理解して、求めているものを与える。
これは、良好な人間関係を保つためには、とても重要なものだと感じています。
「人から好かれている人」は、これを当たり前にやっているのだと思います。
相手が望んでいる言葉をかけてあげたり、困っているなら助けたり……こういった行為の繰り返しが、信頼関係をはぐくむきっかけになるんです。
まずは、与えること。そして、見返りを求めない。
この姿勢がとても大切になってきます。
自分をすり減らすほど尽くさない
相手の求めることを理解して、与えることが大切、と言っても、「尽くしすぎ」には要注意。
自分が笑顔でできること以上のものをやってしまうと、心の調子が悪くなってしまうことがあります。
まさに、過去のわたしがそうでした。
「親のため」と思って、自分を押し殺した結果、入院するまでになってしまいました。
「これ以上は、できないな」とわかったら、そこで手を止めること。
できる範囲で、人のことを想う。
これが大切になってくると思います。
見当ちがいの努力をやめて、相手が本当に求めているものが何なのかを考えてみてくださいね。
自分が何を求めているのかにも、しっかり耳を傾けて。
今日は、「自分も幸せ、相手も幸せ」をめざして、今日も気持ちよく過ごしたいと思います。
観察眼で、人生を変えよう!
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