ここ最近の夫の言動に疲れてケンカになったよ。
今日は、夫とのやりとりから学んだことを記事にしました。
こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
この数年、夫が身の回りへの批判を口にするようになりました。
聞いていて不快で、あまりにひどいので、泣きながら「やめてほしい」と訴えました。
この記事の概要はこちらです。
- 止まらぬ夫の批判に泣いた日
- 批判ばかりしているとさらに人の悪いところが見える
- 世の中にはたくさんの素晴らしい人がいる
我が家のやりとりから、何か気づきが得られればうれしいです。
止まらぬ夫の批判に泣いた日
この数年、夫が周りの人を批判するようになりました。
- ルールを守らない人
- ルーズな人
などに対し、
- 「ありえへん、地獄におちればいい」
- 「頭おかしいんちゃうか」
などと批判するようになり始めたのです。
はじめのうちは黙って聞いていました。
夫は「正しいか、正しくないか」にこだわる人。
最近の夫は、「自分は正しい、まちがっていない」と思っている節もあります。
はたから見ていても、しっかりしているし、ルールは守ります。
「だから、しょうがないか…」と思っていましたが、批判の具合はどんどんひどくなるばかり。
夫と2人でカフェに行くと席から見える人のことを痛烈に批判。
移動中にも、車や自転車のマナーについて批判。
家に帰ってくると、世の中の理不尽なできごとについても批判します。
とにかく批判が止まらないのです。
そうやって誰かを批判しているときの夫の口調と雰囲気は近寄りがたく、聞いているだけで、わたしは少しずつ消耗していきました。
トゲのある言葉って、ただ近くで聞いているだけで心にダメージを与えるものなんです。
自分は当事者じゃなくても、とても苦しい。
それである日、耐えられなくなり、「つらいから、やめてほしい」と泣いて懇願しました。
それでも、「ルールを守らない人が悪いんちゃうの?」と言う夫でしたが、「とにかくやめてほしい」と伝えたら、しぶしぶ了承してくれました。
批判ばかりしているとさらに人の悪いところが見える
批判ばかりしていると、人のマイナス面ばかりが見えます。
それに、「自分は絶対まちがっていない。絶対に正しい」と思い込んでしまうようになります。
傲慢になってしまうのです。
もちろん、「自分はまちがいなく正しい」と思う場面もあると思います。
ただ、そういった場面でも、「自分は正しいと思う道を選んでいるけれど、まちがっていることもあるかもしれない」と思考に柔軟性を持たせておくほうがいいのです。
もしくは、「誰もまちがっていない」、「正解はない」といったように捉えておくほうがいいのです。
でないと、人の悪い面ばかりが見えてイライラしますし、人間関係も悪くなってしまいます。
人を批判すればするほど、周りの人の「批判すべきところ」が見えてきます。
しかも、それを伝染させてしまいます。
わたし自身、夫が周りの人を批判しているときは、人の「批判すべきところ」がよく見えます。
普段はおだやかなのに、夫が批判を始めるとわたしまで、人を批判したくなってくるのです。
子どもに対しても同じです。
本当は「怒るほどのことでもないな」と思っているのに、夫がカンカンになっているとわたしまで、むすめに対して態度がきつくなってしまいます。
身の回りの人のマイナスな感情って伝染しますから、要注意です。
理想が高い夫に関する記事もあります。合わせてどうぞ。
世の中にはたくさんの素晴らしい人がいる
夫はしょっちゅう人を批判していました。
世の中には、本当に「批判すべき人」ばかりなのでしょうか?
わたしは、そうではないと思います。
むしろ、世の中には、ちゃんとルールを守ってくれて、礼儀正しく、謙虚な人がたくさんいるからこそ、ルールを守らない人が目立つのです。
大半の人が、人としてしっかりしているにもかかわらず、批判をすることでそれが見えなくなってしまいます。
注目するなら、人のプラス面に目を向けたほうがわたしはいいと思います。
それと、批判をする時間があるのなら、気になる問題点について「現状を変えるために何ができるのか」を考え、行動に移したほうが建設的だとも思います。
批判をすることで世の中が変わるなら、大いに批判したらいい。
でも、カフェの中から「ルールを守らない知らない誰か」を批判しても、何も変わりませんよね。
「現状を変えたい」という原動力を、もっと建設的に利用するのがポイントです。
「自分の力では変えられないこと」に力を注ぐよりも、「変えられること」に目を向けて行動を起こしていくことが大切なのです。
コントロールできることに目を向ける習慣については、こちらの記事でも書いています。合わせてどうぞ。
最後に
夫に批判グセをやめてほしいと訴えたあと、夫が人を批判することは激減しました。
それに伴って、わたしの気持ちはおだやかになっていきました。
本当にありがたいです。
人って身近な人に大きく影響を受けるものなんですね。
改めて、付き合う人は選んだほうがいいと思いました。
「世の中にはたくさん素晴らしい人がいて、みんながんばっている」
こう思うと、なんだか元気が出てきます。
もちろん、なかには極悪人もいるのかもしれませんので、誰でも信用していいというわけではないと思います。
でも、「世の中はやさしい」と思っていれば、そう思えるできごとがたくさん目に入ってきます。
「あたたかい気持ちで人と接していけたらといいなぁ」というのが、わたしの理想です。
わたしには、たくさんの「できないこと」があって、それを周りの人にサポートしてもらうこともよくあります。
人に寛容な世の中になったらいいなと思います。
自分にやさしく、人にやさしく。
こんな自分を目指していきたいです。
というわけで、一緒に「自分にやさしく、人にやさしく」を目指してみませんか?
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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